物理的な距離と、 想いの距離と。
其の長短と組み合わせは、 幾通りも在って。
一つ、 一つ、 其の通りの数だけ。
最適解も、 存在するのかも知れない。
其れ故に。
離れて居る事が当たり前の、 互いの在り方は。
此れ迄の想いに過ぎず。
寄り添う日々の当たり前は。
きっと、 新しい姿を模索する事と、 同義だ。
少し。
近い距離に、 慣れ過ぎただろうか。
久し振りに、 隣に姿の無い朝は。
妙に不安を呼び覚まし。
「お早う。」
「おはよー。」
「感謝してる。」
「私もだよ。」
慌てて贈る電信も。
久し振りに交わす言の葉だと、 気付いて了うね。
---------- References Mar.17 2018, 「一歩目を踏み出せますか」 Dec.24 2017, 「聖夜の贈り物は本物でしょうか」
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