飽く迄。
其れは、 別の個体で在って。
行動原理も 思考回路も。
別の振る舞いを魅せるのに。
唯の偶然か。
其れとも、 当然で必然なのか。
想いの共通性に気付く度。
混同し、 錯綜する。
其れは、 異なる存在なのか。
或いは、 同一の存在なのだろうか。
唐突に。
別の存在が言の葉を紡ぐ。
「一つ謝っとく。」 「医者の件ごめん。」
真偽も。
主従も。
其れ等は総て、 受容すべき対象に他ならないけれど。
本当は、 真偽も主従も無くて。
単なる、 一つの想いなのかも知れないね。
---------- References Jun.19 2015, 「知らない振りが要るのでしょうか」 Jun.28 2015, 「記憶の偽装が役立つでしょうか」
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