雲間の朝日に想うこと


< 今格下では勝負に成りませんか >


其の身には、
既に備わった格が在って。



格に満たぬ振る舞いは。

必ず、
無理と言う歪みを、
溜め込み。



何時の日か、
事は、
破綻を来すのだ。






其れ故に。



希う願望と。

現実に、
持ち合わせる能力に。


埋め合わせ得ぬ、
差異が、
存在する時。



全力の想いは、
現実を、
選択するのかも知れない。










其の想いは、
相手への強制力を憂える、
想いと同時に。

己を防衛する為の本能に、
違いないけれど。

















職場での、
立場も。

経済力も。

精神力も。

お互いの、
信頼も。


願望を除けば。

何れの要素も、
きっと、
不足して居るのだ。







そして。

姫は、
其の無理を、
知って居るのだ。

俺は、
未だ知らない無理を。












虚勢を張っても。

俺は、
年下で、
格下だ。


2005年06月30日(木)


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History
2004年06月30日(水) 其処迄信頼出来ぬ存在ですか
2003年06月30日(月) 爽健美茶に負けるのですか





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小坊主
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