切り離した一部が、 羽搏き躍る姿へ変化して。
自己自身を、 肩代わり出来るのならば。
其の対も。
闇の儘、 切り離された個として、 確立し得る。
其の前提に、 齟齬が在るのなら。
何故に。
態々、 自身を割るのだ。
其の因は。
俺に在るのか。
一部の振る舞いに。
何らかの、 制約を強いて居るのだろうか。
代弁者に由る範囲へ。
何らかの、 不足を招いて了うのか。
齟齬の在処も。
無論、 其の対処の術も。
皆目。
見当の付かぬ儘で。
もう一つの存在から。
「このままじゃ。」 「もう一人作られるよ。」
極めて確度の高い警告が、 突き付けられた。
---------- References Mar.25 2015, 「真の主従は逆なのでしょうか」 Mar.30 2015, 「呪縛の様な御礼でしょうか」
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