雲間の朝日に想うこと


< 土台の揺らいだ青写真でしょうか >


其の刻は。

自身の差配に因らず、
眼前に、
顕れる物だから。


決して。

御す事の出来る代物では、
無いのだけれど。



其れでも。


其の刻が。

自身の望む形で在らんと、
切に希う。












先か。

後か。

唯の、
其の二択に。


何れ程の想いが宿るのだろうか。























葛藤と。

決別と。

そして現実と。


 「もうね。」
 「残されたく無いの。」


あの子の其れは、
殊更、
重い遺志で。









葛藤と。

現実と。

そして覚悟と。


 「見送るよ。」
 「最期迄。」


俺の其れは。

此れ迄の、
括った腹の何れよりも重い、
決意だけれど。


















多分。

互いが在ってこその、
虚勢に、
過ぎなくて。


其の刻には、
揺らぎ乱れて終うよね。

きっと。





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References
 Apr.21 2012, 「未だ進めぬ日付でしょうか」
 Jul.21 2011, 「照らせる深さでしょうか」







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2013年04月05日(金)


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History
2007年04月05日(木) 好きな花は何ですか
2004年04月05日(月) 痛みに耐えて迄贈る想いですか
2003年04月05日(土) 同じ贈り物が欲しいですか





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小坊主
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