雲間の朝日に想うこと


< 会話する気は在るのでしょうか >


決して、
特別な場では無く。

平易な、
何の変哲も無い処にこそ、
真が宿り。


飽く迄。

其の、
平易の積み重ねこそが、
芯を創るけれど。










微弱な信号は。

容易に、
雑踏の中へと埋もれて終うから。




其処に、
想いが無ければ。

平易の蓄積は、
案外、
容易では無い。





















もう、
其の言の葉に返す、
想いは。

恐らくは、
残って居ないのだろう。


其れ故に。

此れ程迄に、
揺れ戸惑うのだ。































久しぶりに。


 「おはよう。」

 「おはよ〜。」


言の葉が、
姫から打ち返され。

一瞬、
怯んで了う。














本当は、
知って居たのだろうか。



俺からの、
毎朝贈る想いに。

もう一年も、
姫は、
応えて居なかった事を。





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References
 Jun.19 2011, 「千切れた芯は結い直せますか」







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2011年09月13日(火)


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History
2009年09月13日(日) 調べに心を寄せられましたか
2005年09月13日(火) 想い以外も縒り逢わせられますか
2004年09月13日(月) 吸い尽くし終えましたか
2003年09月13日(土) 距離を埋める技術なのでしょうか





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