雲間の朝日に想うこと


< 距離を埋める技術なのでしょうか >


秋の味覚が、
徐々に徐々に揃い始める日々。

仲間内で開く、
秋刀魚を食する会。


其の美味しさや、
其の楽しさを、
貴女に伝えれば。


きっと答えが一つ返って来るのだろうと、
想いつつ。







 「今夜は秋刀魚にしようかなぁ?」



案の定。

周囲の影響を即座受け入れ、
何の捻りも無く、
直接に出力してしまう貴女へ。




時として、
疑問を感じてしまうのだけれど。

時として、
怒りすら感じてしまうのだけれど。











其の場面を想像する事で。








一瞬でも。


季節の差や、
距離の差を、
代償的に忘れる事が出来るのだから。





其れは其れで、
貴女の一つの魅力かも知れないと、
そう想うのだ。


2003年09月13日(土)


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小坊主
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