疑心や、 不信は、 他ならぬ自身が産み出す物で。
自身が、 其れを創り続ける限り。
信用も、 信頼も、 決して獲られない。
相手に全ての吐露を強要しながら、 自身には、 吐露せぬ裏が在る。
其れを、 繰り返して居る限り。
自身から、 疑心暗鬼が消える事など無いのだ。
恐らくは、 意図を持って並べられた、 一連の題名を。
想いの時系列に重ね逢わせ、 顧みる事で。
自身が居ぬ間に芽吹いた、 一筋の光と。
急速に枯れ始めた、 苗木に。
確信を添える。
再び、 事は繰り返されて居るのだと。
互いの間に訪れた想いの衝突は、 何の進歩も産まず、 無駄に弾け飛んだのだと。
真を吐露せぬ、 切り口は。
後から、 後から、 疼いて自らを蝕む。
精々、 其の痛みに怯え続けるが良い。
もう。
出来る事など、 いや、 想いを注ぐ意思など、 俺には無い。
---------- References Aug.06 2008, 「助けに成ったと想って居るのですか」 Oct.12 2008, 「割って終えば良かったでしょうか」
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