雲間の朝日に想うこと


< 本来の姿を見失いましたか >


想いの全てを、
一つ、
一つ、
自身に刻み込み。

余さず、
記憶する機能は。



互いを紡ぐ為に在るのでは無くて。


其れを、
半ば自動化する事で、
効率化し。

動力の、
限り在る燃料を、
極力節約する為なのだ。






其れ故に。





常に自身の要石として据え続け、
丁寧に、
丁寧に、
歩んで居た心算でも。


新規性を欠いた要石は。

何時の間にか、
其の、
本来在るべき姿を失うのかも知れない。


















唯の、
日常作業と化したのか。

機械的な排泄処理を、
営むだけなのか。



其れとも。


諍いが、
互いを裂く道具では無いのだと。

深く、
想い定めて居るからだろうか。
















 「喧嘩した後で。」
 「お互いを傷つけた後で。」
 「抱きたく無いって想ったりしないの?」












姫の言葉の方が。

想いを紡ぐ為の、
本来在るべき姿に近いと、
気付かされた。






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2007年10月30日(火)


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2005年10月30日(日) おまけが在れば良いのでしょうか
2004年10月30日(土) 恩返しは嫌いじゃ無いのですか
2003年10月30日(木) 重ねる唇に潜んで居るのですか





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