雲間の朝日に想うこと


< 順序の差配は理不尽でしょうか >


日々、
身を削り取る様にして。

連なる種を、
育て上げるからだろうか。


日々、
吸い上げる様にして。

其処から、
燃料を補給するからか。



其れは、
未だ分からないけれど。









献ずる盃を傾けながら。

自身の今に、
其の身を重ねて。




無念が滲み出る。

















不遇を経て。

新たな途を、
定め。

種が芽吹き。




何故。

其処で、
幹が断たれねば為らなかったのだろう。

















 「姫何時切りに行くの?」

 「美容師の先生と連絡付かないんだよねぇ。」

 「まさか・・・。」

 「ん?」

 「もしかして此れじゃねぇのか?」

 「そうだ・・・。」




















想いを残した、
過去の家庭と決別し。

新たな伴侶と息子を、
手に入れ。


そして、
一歩歩んだ其の場所で。








事故が、
彼を断った。






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2008年07月20日(日)


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History
2007年07月20日(金) 想いの基礎が在る故でしょうか
2006年07月20日(木) 同じ笑顔と言い切りますか
2005年07月20日(水) 何を持参して来るのでしょうか
2004年07月20日(火) 必要な時に居ない雄でしょうか





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小坊主
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