雲間の朝日に想うこと


< 同じ笑顔と言い切りますか >


自身の内で眠る、
認識能力が。

機能を果たす迄に、
育ち在るのか。


其れは、
定かで無いから。




個を分類し、
個へ向ける好意だと。

断ずる根拠など、
無いのだ。










何れ程、
愛くるしく。

何れ程、
癒されようとも。



其の表情は。

反射的な、
唯の、
愛想笑いに近いのだ。













何よりも。






表情に委ねる想いの、
其の性質は。

極めて、
懸け離れて居るのに。


















 「小坊主、良かったね。」

 「如何して?」

 「私からの笑顔が減った分か、それ以上に。」
 「娘からの笑顔が増えたじゃん。」



姫は。

同じ重みを、
其処に、
強要する。






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2006年07月20日(木)


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2005年07月20日(水) 何を持参して来るのでしょうか
2004年07月20日(火) 必要な時に居ない雄でしょうか





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小坊主
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