雲間の朝日に想うこと


< 絆の証足り得ませんか >


深く、
深く、
互いを想い。

丁寧に、
丁寧に、
互いを観る事で。



交互に、
或いは同時に。

両の輪が連動し、
互いを、
進め行くのだから。





其れは。


互いの波調を、
巧みに同期させて居る。


其の証拠に、
他ならないのだけれど。









一方で。



今、
互いが欲して已まぬ要素とは。

飽く迄、
何の脈絡も持たぬのだ。























共に在る事を、
拒絶するかの様に。


 「嫌だなぁ。」


姫は、
そう呟く。





















 「熱在るの?」

 「鼻水も。」

 「俺は咳もだよ。」

 「小坊主も?」



娘の、
数日前の姿は。


綺麗に。

俺と、
姫とへ、
移し捕られた。








互いの連関が、
如何に、
堅固で在るか。

誇示するかの様に。






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2008年01月24日(木)


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2005年01月24日(月) 歩み寄りは不可能ですか
2004年01月24日(土) 呪いを秘める画像でしょうか
2003年01月24日(金) 少しだけ安心をくれませんか
2002年01月24日(木) 二人の形が中身より大切ですか





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小坊主
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