自身の、 置かれた立場や、 或いは、 相手との関係を鑑みて。
時に人は。
自身に、 役目を与えるけれど。
想いは。
決して、 理由付けをする物では無く。
領分や、 領域を、 定め要する物でも無い。
「あたしは。」 「小坊主と奥さんが向き合うために。」 「あなたと出逢ったんだと想う。」
丘の上の人の、 役目を、 強調する言葉は。
まるで俺が、 想いを強いて居るかの様に。
俺自身へと、 響き刺さるのだ。
役目?
ならば、 俺の役目は?
俺の役目は、 閉じた箱を開く事。
俺の役目は、 丘の上から降りて来させる事。
其れなら。
とっくに、 役目を終えて居る。
---------- References Sep.24 2006, 「封じた想いが生きるでしょうか」 Oct.01 2006, 「事後処理でしょうか」
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