< 閂を外したのでは無かったですか >
型枠を、 論じるのならば。
始めから、 資格など無いのだ。
自身の振る舞いに、 責めを負うと。
一度でも、 口にしたのならば。
型枠を封じて繋いだ、 其の手に。
想いを、 委ねるしか無いのだ。
何故に。
想う儘の、 素直な振る舞いへ。
今更、 閂を掛けるのか。
自身を律しようと、 試みても。
其の、 律こそが。
あからさまに、 其の手を、 嘲笑うだけなのに。
「ごめん。」 「あなたに甘えてはいけないんだった。」
いけないと言うのなら。
始めから、 全ていけない。
---------- References Oct.03 2006, 「役目が在るのでしょうか」
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2006年10月04日(水)
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