雲間の朝日に想うこと


< 初めまして故に一瞬なのですか >


経て来た時間の長さを、
鑑みれば。


其の身に、
備わり行く筈の機能を、
此の手に、
感知出来ても。

不思議は無いのだけれど。






其の機能は。

飽く迄、
刺激に対する反射として。
発動されるから。



此の手の望んだ、
刹那など。


考慮に、
取り入れよう筈は、
無いのだ。










待ち望み、
希い、
渇望し。

必死に求めた、
其の瞬間は。




突然。

気紛れに。


俺を、
叩いた。













 「あれ?」

 「ほら!」

 「今の?」

 「そう!」

 「何で今なんだよ・・・」

 「小坊主の日頃の行いでしょ?」








眠りに就く、
寸前に。

寝ぼけ眼への、
不意打ちの様に。



寄り添う姫に触れて居る、
俺の腰骨を。

小さな想いの結晶が、
蹴り付ける。













元気に、
育って居ますか?


2005年10月03日(月)


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2004年10月03日(日) 中毒の様な物なのでしょうか
2003年10月03日(金) 依存し過ぎて居ませんか





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小坊主
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