雲間の朝日に想うこと


< 中毒の様な物なのでしょうか >


傍に寄り添えば、
寄り添う程。

想いは習慣化し、
想いへの依存が増強される。





想いの常用は。

徐々に、
徐々に、
想いの受容体を麻痺させ。


続いて、
想いの効力を鈍化するのだ。








其れ故に。



溢れる想いは、
幸福感を呼ぶ特効薬で。

同時に。


想いを、
常に在る物と勘違いさせ。

想いへの感謝を奪い行く、
毒薬かも知れない。















お互い。

感謝を忘れた事など、
一度たりとも無いけれど。






想いなど、
届かねば良いと。

時として想う。


















 「こんなに冷たい人だったっけ・・・」
 「去年も、おととしも。」


俺にしがみ付きながら。

姫が零した、
一言は。






俺の想いが、
確実に届いて居る。

其の証明に、
違いないのにね。


2004年10月03日(日)


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2003年10月03日(金) 依存し過ぎて居ませんか





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小坊主
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