雲間の朝日に想うこと


< 奪われた想い故の悲嘆でしょうか >


自身を侵襲する、
一つの、
外敵に抗して。

身体は、
其の全ての機能を、
連動させるから。



自身に巣喰う感冒へ、
全力で、
抵抗する為に。

闘いに不要な身体の動きを、
留めて居るのだ。







其れ故に。



心を鬱ぎ込ませ。

物を、
悲観的に魅せ。

想いを侵食し。


他者への想いを、
奪い去って居るに過ぎないのだ。









けれども。






想いを削られた、
其の存在が。

如何に想おうと。



想いを削られる事無く、
正常に在る筈の、
一方が。


何故に。

想い無き行為を、
出来るのだ。











其れも。

奪われた心が、
創り上げる想いなのか。


















体調の悪い俺に、
子守をさせ。


姫は。

喰い入る様に、
画面へと向かう。








伊太利亜代表を応援する為に。






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2006年06月24日(土)


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2004年06月24日(木) 要らない事実も観るべきですか
2003年06月24日(火) 出来ていますか
2002年06月24日(月) 惑わす力をお持ちですか
2001年06月24日(日) それでも分かってたつもりか





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