雲間の朝日に想うこと


< 要らない事実も観るべきですか >


相手に伝わらぬ想い、
相手に伝えられぬ想い。

自身の深くに眠る、
気付かぬ想い。



確かに、
其の場には。

芯の想いが、
過分に転がって居るけれど。








其の一つ一つは。



転がした自身をも、
切り裂く程。

鋭利な破片だから。











想い出さなくて良い。














酒精の悪戯如きで。

結果的に、
記憶に至らなかった事象など。


身体が、
端から不必要だと、
判断を下した物だから。




そんな記憶など、
掘り起こす必要は無い。

俺に聞く事も、
友に聞き回る事も、
必要ない。

















姫の言葉にも、
姫の行為にも。

既に俺が、
蓋をしたのだから。















想い出して。



此れ以上の、
傷を、
後悔や懺悔を。

姫が負って。


何になる?





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References
 Jun.20 2004, 「彼女の何を知る雄でしょうか」
 May.13 2004, 「本音は何処に在るのでしょうか」
 May.09 2004, 「前科を繰り返したのでしょうか」


2004年06月24日(木)


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History
2003年06月24日(火) 出来ていますか
2002年06月24日(月) 惑わす力をお持ちですか
2001年06月24日(日) それでも分かってたつもりか





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小坊主
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