雲間の朝日に想うこと


< 減算ばかりでしょうか >


形に過ぎない其の絆に、
期待を、
委ねるよりも。



確かに。


互いの在り方や、
互いの想いの実質を、
重視すべきに。


違いは無いのだけれど。








形が産んだ安定は。



互いの在り方や、
互いの想いの実質に。

決して、
無関係では無い筈なのだ。













粘り強く、
形式を創り上げた故に。

もたらされた筈の、
恩恵は。


其れ程、
僅かな物として、
認識されて居た事に。




止め処無く、
乾いた笑いが零れ落ちる。

















 「結婚して良い事無かったの?」

 「無い。」



姫の即答は。

予想の、
範囲内だけれど。












 「一つだけあったよ!」

 「一つ?」

 「携帯の機種変するのに。」
 「小坊主のポイントが使える事!」



熟慮の上の、
其の、
姫の解答は。








何時も。




俺を刻んで。

気力を一つ、
奪って、
消し去って終うね。






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2006年06月13日(火)


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2005年06月13日(月) 義務化した行為と言うでしょうか
2004年06月13日(日) 別れ話に先手を打てますか
2001年06月13日(水) 振り上げた拳を納められるか





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