自身を差配する成分の、 其の一つが。
周期的に、 変動を、 繰り返すのだから。
其の、 波動に呼応する様に。
其の成分に差配される、 自身の姿が、 変化したところで。
何の不思議も無いけれど。
其の変動を、 持ち合わせぬ存在にとっては。
其の波動を、 深から感知する事は。
飽く迄、 困難なのかも知れない。
其れでも。
奇異に映る変動を、 丹念に、 観察して了う因は。
持ち合わせぬ現象への、 好奇心に、 在るのだろうか。
其れとも、 別の理由の画策の為だろうか。
「毎月この時期に絡んでるよね。」
周期性を自覚し、 半ばの反省を届ける文を。
軽く、 受け流しながら。
先の、 月日を捲り。
仮初めの印を、 穿つ。
---------- References Jun.05 2006, 「言葉は飲み込む存在でしょうか」
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