雲間の朝日に想うこと


< 想いが消えたのでしょうか >


想いを、
唯、
贈る事よりも。



確かに。


其の時季を逃さず、
贈る事に。


意味が、
在るのかも知れない。







何れ程。

内に宿す想いの価値が、
高かろうと。



形式に、
宿された想いも。


無視出来ぬ程、
力を、
有するのかも知れない。










けれども。







形式の内に宿す、
自身の、
強き想いは。



最低の条件として。

飽く迄、
付加されるべきだから。







自身の底から、
浮かび来る感覚に。

常に、
問い掛けながら。



贈る想いを、
定めて来た筈なのに。
















初めてなのだ。



自然に、
自発的に。

何も、
浮かんで来ないのだ。











白色の日の、
贈り物。


姫へ。

俺は、
何を贈りたいの?






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2006年03月17日(金)


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2004年03月17日(水) 前科を消す術が在りますか
2003年03月17日(月) 仕掛けに気付きませんでしたか
2001年03月17日(土) この感情は血迷いですか





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小坊主
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