三楽の仕事日記
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2003年03月12日(水) 鳴門教育大学附属中にて

名古屋→徳島へ飛行機で。10時30分頃から21時頃まで附属中の先生と終日一緒。実に楽しい1日。

駅前ホテルでまず懇談。数学の授業論を中心に。そして附属中に。コンピュータを使った授業のため、プロジェクターや教材の準備に入る。スムーズにいく。

2年4組の子どもたちと1時間きりの授業。作図ツールを使っての授業。個人追究の場面で考えを見て回ると、さすがよくできている。ところがおとなしいクラスで、なかなか意見を発表してくれない。そして声が小さい。これだけの考えが交流できたらもっとおもしろくなると思いながら、意図的指名で授業を作り出す。見方や考え方をクローズアップしながら課題を広げ、授業を終える。

見ていただいた先生方と今日の授業をもとにした話し合い。ネタのおもしろさ考え方を大切にした授業展開に賛同を得て、気持ちのよい会議に。普段の授業でいかに見方や考え方を育てるかが勝負と強調。

続いて、附属中の研究委員の先生方と評価についての懇談。小牧中の実践を紹介しながら意見交流。B基準の考え方や補助簿の利用について自分の考えを述べる。いいとこみつけが個人内評価の方法として有効であると紹介。

ホテル近くの店でさらに懇談会。わざわざ「三楽」という店での設定に感激。評価論、課題設定力について研究委員長らと情報交換。楽しい1日が終わる。