三楽の仕事日記
DiaryINDEX|past|will
小雨の降る寒い土曜日。
高校の卒業式に来賓として出席。とてもよい卒業式。晴れやかな高校生の顔と歌声で心があったかくなった。式場を出るときに、教師とふれあう高校生の姿に充実した3年間の様子が浮かぶ。
学校ではやはり土曜日とはいえ、多くの職員が仕事や部活。自分は原稿の続き。時間の経過と共に先行きの見通しが立つ。普通は時間だけが過ぎていくのだが、今日は上出来。
帰宅すると、校正原稿が2本届いている。特にネットワーク活用原稿はレイアウトや章立ててもなるほどというもので、さすがプロだと感心。
附属時代の数学関係者との懇親会に名古屋へ。いつものように楽しい会。大学の先生から「やろうと思えば、回りから雑音が聞こえてもやればよい。動くことだ。不平や不満は言う人はやった試しがない。まさに0という数字と同じ。0はどうしても0だ。しかし動く1という数字は2,3になる可能性がある」と言われた。まず動くこと。そこから何かが見えてくる。そのとおり。
|