三楽の仕事日記
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2018年08月29日(水) 終日大学で

 いつもの喫茶店でモーニングをして大学へ。研究室の冷房は効きが悪いが、耐えられる外気温になってきたことが嬉しい。

 実習課へ行き、トラブル対応のその後を聞く。課長さんらの対応でなんとか良い方向に進んでいる模様。感謝しかない。

 明日は、この8月最後の講演。犬山西小学校で先生方相手に模擬授業。学校作成の授業評価シートに合わせて資料作り。依頼文書やメール、問い合わせ等に対しての対応。あっという間に3時間弱。終了後は、和田先生との共著本校正。

 14時から教授会。実習委員長として良い出来事とトラブル状況を報告。次の会では実習委員長として出席。来年度のフォーラム提案。

 再び研究室で校正。集中力が続かない。大学を出る。喫茶店に入り、和田先生との共著本校正。終了まで喫茶店で粘る。終了!明日からの「授業と学び研究所」合宿で付き合わせて依田さんにお届け。

 研究室HP記事は3本。いずれも教育実習で頑張りたいこと。高桑さん鏡味さん山田さん。いずれも明確!頑張れ!

 今日は嬉しい依頼や報告がいくつかあって、こういう日もあるのだ!と心充実の1日。その一つが教育コンサルタントの大西さんが書いていただいた新刊「中学校新学習指導要領 数学の授業づくり」(明治図書)の書評。大感謝。書評は次の通り。 

 明治図書出版より発刊された、「中学校新学習指導要領 数学の授業づくり」(玉置崇著)を読了しました。
 新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」の実現や、各教科の「見方・考え方」を働かせるといったことが謳われています。何となく言われることはわかるが実際に授業をどうすればよいのかわからないと困っている方がたくさんいると思います。また新しい教科書が出てくれば、それに従って授業を勧めればよいのだろうと楽観的に考えている方もいるのではないかと思います。
 本書は、玉置先生のかつての実践等を例にして、新学習指導要領でねらっていることを実現する授業の姿を具体的に示してくれています。具体的な授業場面を新学習指導要領の視点で説明することで、なぜこのような視点がこれからの教育に求められるのかも明確になっていると思います。新学習指導要領の目指す授業の具体的な進め方の大きなヒントを得られると思います。
 新しい学習指導要領では、これまでになかったことが突然求められているのではありません。授業の本質は何も変わっていないと思います。玉置先生のかつての実践が、新学習指導要領の視点でみてもその価値が変わらないことからもよくわかります。逆に、数学的な「見方・考え方」や数学の本質が何かを十分に理解していなければ、本書を読んだといっても、紹介された具体例以外の場面で、何を問いかけ価値付けすればよいのかはすぐに見えてこないと思います。教科書や指導書に書かれたことの底にある、数学の本質は何かを意識することが大切になるでしょう。
 本書は新学習指導要領の目指す数学の授業がどのようなものかを具体的にしてくれるとともに、数学の本質や数学を学ぶ意味は何かを読者に問いかけていると思います。中学数学を教える立場の方には是非一読をお勧めします。



2017年08月29日(火) 東京での「★☆”脳に汗かく”キャリア塾 〜学校現場のICT化コンサルティング体験〜☆★講師」
2016年08月29日(月) この夏最後の講演を大口町教育研究会研修会で
2015年08月29日(土) 授業と学び研究所にて「授業深掘りセミナー」会議
2014年08月29日(金) 武雄市長・樋渡氏の新刊にはまる
2013年08月29日(木) 江戸川区で教頭さんと講演
2012年08月29日(水) パネルディスカッション打合せ
2011年08月29日(月) 新民主党代表は野田佳彦氏
2010年08月29日(日) 朝日新書「新聞で学力を伸ばす」刊行記念講演会
2009年08月29日(土) インプット日
2008年08月29日(金) 大変な日になった学習指導要領説明会
2007年08月29日(水) 学校評価の手引書にかかりきり
2006年08月29日(火) 授業力アップ月間案
2005年08月29日(月) 愛日地区10年目研修会にて
2004年08月29日(日) 浜名湖花博へ
2003年08月29日(金) 鳥取米子日帰り