三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2018年06月23日(土) 教師力アップセミナー(永田繁雄先生)と算数・数学授業づくり研究会参加

 今日の午前は、本年度2回目となる「教師力アップセミナー」。ゼミ生は1期生から4期生まで参加で総勢19名。彼らの精力的な動きを見ているだけで、幸せを感じてしまう。微笑んでいると、あるゼミ生には不思議そうな顔をされたが、この気持ちわからないだろうな(笑)。

 講師は道徳教育の永田繁雄先生。演題は「考え、議論する道徳の具体像」。豊富な資料をもとに、2時間ノンストップで、望まれている道徳授業について語っていただけた。聞けば聞くほど、これまでの自分の主張を裏付けていただいていると感じ、力がわく。関わらせていただいている学校に自信を持って話すことができる。

 一足先に会場を後にするので、永田先生には次のように思いを伝えた。「先生、私は落語を趣味にしています。先日、大阪で若手噺家グランプリを聞いてきました。若い落語家が伝統を大切にしながら、型にはまらず、自由に大胆に素晴らしい落語を語っていました。道徳授業も自由なのですね!」と。永田先生の話を聞いて、まさに心底思ったこと。とても良い時間だった。

 雨の中、岐阜市へ移動。14時開始の「算数・数学授業づくり研究会」にギリギリ到着。3時間しっかり勉強。前半2時間は、授業映像をもとに「中学3年 平方根の大小」の指導の在り方についての話し合い。子どもたちの現状分析、他の数学教師の在り方から、自身が目指す数学授業像を明確にしての映像による授業報告。

 飾らない日常授業から見えてくることは多い。目指している授業の具現化に向けて、経験を踏まえて助言。鈴木明裕先生からも教科書執筆の立場も踏まえても的確な助言。他の参加者からも素直な意見が出されて、こういう勉強会をやりたかったという2時間になる。

 後半の1時間は、僕と鈴木先生から実践報告。理数教育研究所主催の「算数・数学自由研究作品コンクール」がテーマとして与えられたので、僕は味岡児童館サマーナイトスクールの実践から作品コンクールまでのアプローチを報告。鈴木先生の数学自由研究実践の「実物資料集による提案」を見せてもらい、僕が関わられていただいたレポートを保管しておくべきだったと後悔。実物に勝るものはないと痛感。

 17時過ぎに会場を出て、1時間ほどで帰宅。酷い疲れを感じて、夕食もとらず横になる。熟睡。

 研究室HP記事は昨日の永田先生セミナー集合写真をアップ。写真を見て、再び微笑んでいる僕。


2017年06月23日(金) 教師論ますます手応えあり&犬山市教委から依頼
2016年06月23日(木) 大府市立共長小学校で講演
2015年06月23日(火) 研究所で考え悩む
2014年06月23日(月) 学校HP研究会の記事から依頼
2013年06月23日(日) ほぼ終日、3家族で
2012年06月23日(土) 小牧市倫理法人会モーニングセミナー参加
2011年06月23日(木) お見事な授業
2010年06月23日(水) 教育の情報化に関する実態調査
2009年06月23日(火) 返還金
2008年06月23日(月) ICT活用による元気な学校づくり
2007年06月23日(土) 教科調査官の話を聞きながら
2006年06月23日(金) ヒントをもらう
2005年06月23日(木) 久しぶりの職員会議
2004年06月23日(水) コンピュータ整備検討委員会
2003年06月23日(月) 試験前の授業