三楽の仕事日記
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2004年06月23日(水) |
コンピュータ整備検討委員会 |
『「なおす」生徒指導「育てる」生徒指導』(著 飯野哲朗)を読み始める。指導のよりどころを経験と勘に頼ってきた生徒指導をカウンセリング理論で裏付けしようというもの。生々しい高校での生徒指導実態が書かれていて、なかなか興味深い。
新任校長として3ヶ月経とうとしている。この3ヶ月の自分の取組と学んだことをきちんと記録しておこうと思い、書き始める。
コンピュータ整備検討委員会で「VPN構想」について協議。まず基本的なラインと今後の課題がはっきりしたことが今日の成果。
√2+√5=√7?という数学課題がMLで話題に。この課題は自分もかつて取り組んだもの。平成5年に教えていた子どものノートを引っ張り出してきて見てみると、その授業で出た多様な考えがきちんと記録されていた。附属時代は毎年頼み込んで、1,2人の子どもからノートをもらっていたことを思い出す。それを見ると、あの当時の授業が浮かんでくる。貴重な財産。そういえば、この日記に時折書く授業記録を教材研究の参考にしていたが、それがなくなって残念、というメールをいただいた。リクエストに応えて、HPに単元ごとの私の授業論を書いてみよう、そこで附属時代の子どものノートも生かせるのでは、という気持ちが起こってきた。やってみよう、自分を鍛え続けよう。
教育事務所から10年目研修の講師依頼。「授業論」という指定。和歌山からも数学授業についての講演依頼。この夏も多くの皆さんに話をさせてもらえる機会をいただいた。準備等を考えると、限界に近い数。うれしい悲鳴。
2003年06月23日(月) 試験前の授業
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