三楽の仕事日記
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2016年02月02日(火) いのちの授業実践と文部科学省での会議

 午前中は、小牧市立北里中学校で「がん・小児がん」をテーマにした「いのちの授業」の副教材を制作して、全国の中学校などに届けるプロジェクトの一環での授業。

 早朝から緊張。喫茶店で教材や指導案の再読。8時に北里中学校へ到着。座席表をもらい、ちょっとした生徒情報を教えてもらって教室へ。DVD製作のための杉本監督カメラの他、NHK、日本教育新聞の取材もあり。

 つかみは学級役員のクラス紹介をネタで、一笑いがあって授業へ。ほぼ指導案通りの展開。よく考え、よく発言してくれる生徒。「1日1日を充実させる」という発言を深掘りして、ねらいに迫る。無事終了。

 校長室で生徒一人一人の顔を浮かべながら授業の振り返り。

 3時間目は山田貞二先生の授業。生徒を包み込む柔らかい物腰で、授業の中でドンドン引き込む。さすがの授業。

 すぐに学校を出て、岩倉から文部科学省へ向かう。14時からの「小中一貫教育に関する調査研究協力者会議」には遅参。とはいえ、思うことがいくつかあって何度か発言。16時30分終了。

 すぐに帰路に着くつもりだったが、疲れを感じて喫茶店で一休み。ふと掲示板を見ると「桂小春団治」師匠の写真。近づいてみると、何と本日18時30分から旧文部省ビルで「敬語落語」があるではないか!朝から頑張った僕へのご褒美と解釈して、早めに夕食をとって落語会会場へ。

 前半30分は文化庁職員さんと小春団治さんとの対談。これが面白い!「伺います」「参ります」の活用や、「〜になります」という言葉の解釈など、あっという間に時間が過ぎる。そしてメインの敬語落語。ちなみに敬語落語とは、公式HPでは次の通り。文句なしにおもろい新作落語だった。さすが小春団治。いいものを見せてもらった。 

 文化庁の国語調査官から「正しい敬語の使い方をわかりやすく説明する落語を作って欲しい」と小春團治に依頼があり、できたのが敬語落語「丁寧ロボットAL9000」。
 世界百数十ヵ国の言語がインプットされているヒューマノイド型ロボットに、コミュニケーションに不可欠の敬語の使い方を教えるが、日本語は敬語の種類が多く、難しくてロボットの頭脳が混乱して暴れ出すという噺。


 帰宅。録画しておいてもらったNHKニュースでの「小児がんテーマ いのちの授業」。動画は1週間流れているとのこと。早めにご覧ください。

 なお、北里中学校HPでは、私たちの授業報告2本が早々にアップ。ゼミ生はこのスピード感を伝えたい。
 「いのちの授業
 「生きるということ いのちの重さ



2015年02月02日(月) 角田明先生特別講座
2014年02月02日(日) 原稿書きをぼちぼちと
2013年02月02日(土) ほぼ終日ルブラ王山
2012年02月02日(木) 保護者向け講演
2011年02月02日(水) 「プロ教師直伝!教師力パワーアップ講座」(佐藤正寿著、明治図書)を読了
2010年02月02日(火) 高松市教育研究所研究発表会で講演
2009年02月02日(月) 日本語が亡びるとき
2008年02月02日(土) 新算数教育研究大会に参加
2007年02月02日(金) 落語からまなぶエコライフの準備も始める
2006年02月02日(木) 福祉懇談会に参加
2005年02月02日(水) スキーの生活終了
2004年02月02日(月) 怒→?
2003年02月02日(日) 原稿書きに追われながらも、うれしい1日