三楽の仕事日記
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2015年12月02日(水) 食道アカラシア手術から6年目

 6年前の今日(12月2日)は手術日。手術名は「内視鏡的内輪筋切開術」。「まだ医学界では認められておらず、世界で15番目に手術を受ける方です」と言われて受けた井上晴洋先生の手術。実は自分では、もう10年ほど前の出来事と思ってしまっていて、最近、人に話したことがある。日記を読み返してみて、まだ6年なのかとビックリ。

 井上先生は、昨年3月から、昭和大学 江東豊洲病院 消化器センター長・教授。井上先生が開発された食道アカラシアの手術は、今やこうした専用サイト(閲覧要注意・手術動画・写真あり)ができているほど。そして、次のような紹介あり。もう国内外で1000人ほどの方がPOEMを受けられたとは!

 3)食道アカラシア ― 経口内視鏡的筋層切開術:POEM
 食道アカラシアは食道の弛緩不全(柔軟性を欠いて狭くなり、食べ物が通らなくなること)が主体の機能性疾患であり、従来は外科的治療(手術)が根治的治療の主体でした。
 しかし、当センターの井上晴洋教授が世界に先駆けて開発した 経口内視鏡的筋層切開術(POEM:per‐oral endoscopic myotomy)は、安全性、根治性、低侵襲性を兼ね備えた治療法であり、高度先進医療として認められています。現在までに国内外で約1000名の患者さんに治療を行い、非常に優れた効果を挙げています。POEMを受けられる医療機関は国内で数施設と限られますので、アカラシアが疑われた方は当センターへご相談ください。


 ちなみに僕の「食道アカラシア入院日記」はここをクリック

 7時台に大学着。水曜日1時限は「教職実践演習」。受講生23名を相手に今日も「保護者・地域対応、クレーム対応」の講義。ロールプレイをしっかり。

 4時限目の「中学校教育実習特講」までの時間は、研究室で次週講義準備。前期を振り返って、構成を入れ替え、資料やプレゼン追加。

 小林教授としばし懇談。岐阜と愛知の事情の比較で学ぶこと多し。

 「中学校教育実習特講」は、実習を終えたばかりだからこそ、教科授業の振り返り。数学・理科専修学生ばかりであることを踏まえて、優れた数学・理科授業映像を見せて、自らを振り返らせる。

 研究室に戻り、レポート読み。なるほど!というもの多い。資料印刷して大学を出る。


2014年12月02日(火) 食道アカラシア手術から無事5年経過
2013年12月02日(月) 嬉しい連絡6刷決定
2012年12月02日(日) 第5回親子で学ぶ夜の小牧中学校(最終回)
2011年12月02日(金) 校長会年末懇談会にて
2010年12月02日(木) 発刊「学び合う学びと学校づくり 発信し続けた教育の本質」
2009年12月02日(水) 入院3日目
2008年12月02日(火) 今日も終日議会対応
2007年12月02日(日) 第71回小牧落語を聴く会
2006年12月02日(土) 市民講座第4回「落語の楽しみ方」
2005年12月02日(金) 市PTA研究発表会にて
2004年12月02日(木) 福井嶺南教育事務所での指導力アップセミナー
2003年12月02日(火) @発見島は本当に発見します