三楽の仕事日記
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2003年12月02日(火) |
@発見島は本当に発見します |
朝1番の仕事は健全育成会案内葉書作成、完成。投函へ。夜中に牧中メールを送ったことに対する苦情メールあり、反省。そして、今日は一日研究授業モード。自分が2時間目、神戸先生が5時間目。いずれも@発見島を活用した実践。 9時前に東京からベネッセの@発見島開発チーム来校。授業構想を簡単に話して、2時間目の授業実践。予想したとおり苦戦。子どもたちの発想が広がらない。どこでどう手を打てばといいかと悩みながら、ヒントに「単位」を教える。けっして見た目によい活気のある授業ではなかったが、子どもたちは@発見島「正方形が増えると何が変わる」と格闘したことは間違いない。通常の教室で見せる姿より、ずっと活動的で、数学的なつぶやきもいっぱい出た。それがうまく生かせないのは教師の力。精進、精進。とはいうものの、この年齢ではねえ・・・。 生徒指導部会。保健室登校についての確認等。 5時間目の神戸先生の授業。@発見島「正方形の面積を求めよう」。これが久しぶりに見る実におもしろい授業。多様な考えを出し合って楽しむ3年生の子どもたち。数学っておもしろいものだ!互いの考えを出し合い高め合うのは、こんなに楽しいものだという授業だった。コンピュータ画面を互いに気楽に見ることが出来ることは学級全体の思考を活性化することがよく分かった。IT活用の小技もいっぱい見せてもらえて、自分の授業の疲れもあっという間に飛んでしまった楽しい時間だった。いやあ、実に授業がうまい。これをどうみんなで共有化するか!これが教頭の仕事でもあるんだなあと実感。どうしたら伝わるんだろう。授業を見る目を高めるための研修が必要と、大西さんが言われるのもよく分かる。 福井県から来年度の数学講演の依頼あり。ありがたいこと。終日6時間ほどの講演+研修。思わず身震い。 いくつかの事務処理。6時を回っても職員室ではかなりの者が残って業務中。
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