三楽の仕事日記
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2014年08月26日(火) 校長塾2日目

 えらく早く目が覚める。昨晩はいつしか記憶なしになったことを思い出す(笑)。

 届いていた定期刊行物に目を通して、大切な箇所は切り取ったり、写真を撮ったりして保存。

 朝は喫茶店に行ってモーニング。そして出校。

 強い雨が降り出す。外の部活動はやむを得ず校舎内で。その様子を撮って学校HPにアップ。

 LINE株式会社と静岡大学が共同開発した情報モラル教材の資料読み。勉強会開催を決意。他校の校長にもc4thで連絡。また、余分なことを・・・と思われるかな。

 9時30分から第2回目の校長塾。今日は昨日の続き。

1 担当学年の「明るい人生」から題材を決める。
2 授業終末に望む生徒の姿(具体的発言、書き込み)を決める。
3 2を実現するための主発問を考える。

 この3つの課題を出して、しばらく考えてもらう時間を設定。今日のみの参加者には、昨日のダイジェスト講義。

 2年生は、3人の参加者全員が題材「Vサイン」を選ぶ。1年生は、意見が分かれたが、2年生と異質な「カーテンの向こう側」を題材に決める。

 全員が題材を読み、教材研究(生徒の姿と主発問決め)。僕も同時に教材研究。

 参加者に順次、上記の2,3を聞き、それぞれの意見を交流させる。

 その上で、僕がこの題材を使って、道徳授業をするならこうします、と模擬授業風に解説。

「読み物資料分析」から、最後まで一気に読むのか、いくつかに分けて読むのか、読む中でどこを読むか、どこを読まないか、その理由は何か。

主発問はこうする。それはなぜか。何を求めていくか。自身で迷っていることは何か。

読み物資料の解説付き模範読み。資料を意図的に変える理由も説明。

主発問提示。子どもから引き出したい心情。

評価発問提示。なぜこれが評価発問化を解説。

指導書で提示されている指導案をもとに思うことをズバリと話す。

こんな具合に、2つの読み物資料をもとにした道徳授業検討会終了。

これで、この夏の講師役はすべて終了。のべ13回となった。やり終えた感でいっぱい。

一人、昼食に出かける。岩波ブックレット「学力格差の実態」を読了。今朝の全国学力・学習状況調査の記事を思い出す。格差はどんどん縮まっている事実がここでも明確に述べられている。ここでは保護者が学校に関わっている率が高いほど、学力データがいいことが書かれている。

学校HPには「校長塾2回目」の記事アップ。

校内執筆者から「学校経営本」の原稿がボチボチ届く。恐る恐る出される原稿(笑)。どれも良い方向。

校内巡回。全教室をのぞく。応援練習や学級目標の特別掲示物作成中の学級チラホラ。学校HPネタをいくつかもらう。

文科省から届いた全国学力・学習調査結果のデータは膨大。とりあえず全体像をつかむ。学校質問紙の結果から、本校(校長)が弱いところが判明。メモをいくつか。9月に入り、教務主任らと分析。

 ***

 学校HP本を緊急出版(笑)するような話になって、その打ち合わせ会。テレビ会議で東京とやりとり。2時間ほどでプロット一次案が完成。僕の原稿量を減らし、できるだけ皆さんに割り振ったが、わずかな差だが一番多い(泣)。月ごとの締め切りをお互いに決めて、来年2月21日の「愛される学校づくりフォーラム」で発刊、販売開始予定。


2013年08月26日(月) IT整備検討委員会のメンバーが説明
2012年08月26日(日) 原稿書きと読書
2011年08月26日(金) 海部地区小中学校統計教育研修会に参加
2010年08月26日(木) 豊川市授業力向上研修会
2009年08月26日(水) 堀田先生を囲む会
2008年08月26日(火) 帰国・外国人児童生徒教育及び国際理解教育協議会
2007年08月26日(日) 校長職から県の指導主事へ
2006年08月26日(土) WPPP最終報告会
2005年08月26日(金) 富田林市で講演
2004年08月26日(木) 10年目研修講義内容を決める
2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感