三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2013年07月28日(日) 「第32回いきいき寄席」と小牧落語を聴く会

 今日は午後に我が家の内外を参考に見せていただきたいという方があって、午前7時ごろから掃除を開始。久しぶりに手を入れるところがあって、予想以上に時間がかかる(泣)。断続的にやってようやく10時ごろに終わり。

 「いきいき寄席」のために春日井介護センターへ。席亭とともに師匠連のお出迎えに高蔵寺駅へ。

 第32回目の「いきいき寄席」の出演は、落語は林家花丸師匠、色物は、コメディマジックの松旭斎小天正師匠。小天正師匠は格上で、花丸さんがとても気を遣っておられることがよく分かる。その姿勢から学ぶ。

 楽屋で、僕が小天正師匠に喋りについて質問したことがきっかけで、小天正師匠の芸論を聞くことができた。

 「あのな、手品師はしゃべるで。しゃべらん手品師はおれへん。でもな、あの人の喋りはうまかったと言われるようではあかんのや。おもろかったと言われてはあかんのや。落語も同じ。その人の芸はよかったなあ、と言われてはいかんのや。手品は不思議、落語はおもろかった、でないとあかん。芸がよかったと口にされるというのは余分なものを客に見せたということや」

 一気に僕は緊張。もっとうまい表現をされていて、楽屋の空気を一瞬にして変えた良い話だったのに、きっちり記録できず残念。

 花丸師匠からは、1席目は軽めで、2席目は重い噺で、と事前予告をお聞きし、「幸助餅」への期待が膨らむ。

 1時間ほど前から5割ほど席が埋まるというこの寄席。開演時にはほぼ満席。

 1席目の花丸師匠は「鉄砲勇助」。軽い笑いでお客様を引き付ける。

 色物は、久しぶりに見る小天正コメディマジック。お客さんは大笑い。もちろん僕も!でも、そこは楽屋でのお話し通り。最後は「不思議」と思わせられて40分ほどの手品が終わる。

 2席目は、期待通りの「幸助餅」。グイグイとお客様を噺の世界に引き込む。徐々に皆さんが前のめりになっていく客席。花丸師匠の「幸助餅」は絶品。目じりににじむ涙を指でぬぐっていたけれど、そのうちハンカチでぬぐわなければいけないほど泣かせていただいた。ええもん聴かせていただいた。

 師匠らに大感謝。そして、こうした催し物をチャリティ寄席として開催しておられる席亭に、あらためて僕は心が動く。「とっても良いことをされておられますね」としか表現できなかったが、僕の心の中はわかっていただいたはず。

 25日、新ICT環境の撮影をしていただいた「よしだ写真館」さんを訪問してデータ受け取り。スイカをいただきながら、社長さんと談笑。社長さんからは、いつも含蓄のある言葉を聞かせていただける。僕も小天正師匠から聞いた芸論をお伝え。

 17時30分から、小牧落語を聴く会の重要な話し合い。26年間にわたって小牧落語を開催してきたが、ここ数年、世話人の思いのずれが顕著になり、ギスギスした状況。この打開のための話し合い。詳しくは書けないが、表面的には、特にお客さんにとっては何ら変わることがなく、落語会は存続する。しかし、小牧落語を聴く会は91回目(白酒の会)で終了したと決定。92回目からは、第1回(通算92回)となる。僕が願った結論にはならなかったが、いたしかたない。もちろん気分は晴れない。

 こういう時は、仕事に没頭することが一番。よしだ写真館さんに撮っていただいた写真はさすがで、集中力が増す。データには利用者のことを考えての心配りが見える。これにも感心。

 8月9日のIT整備検討委員会には、パンフレット案を提案しなければならない状況。パンフ作成をお願いしているプラネクサスの依田さんに、写真データとその説明、掲載するQ&A原稿をできるだけ早く送ることが僕の役目。本日中に第1次案が送付できたことがなりより。

 明日は四日市で講演。ミドルリーダー養成について。一人喋りは良いことは何もないので、参加者とやりとりしながら、時にはグループ討議なども入れての3時間。皆さんにお会いするのが楽しみ。


2012年07月28日(土) 疲れがピーク
2011年07月28日(木) 結果報告が嬉しい
2010年07月28日(水) 第8回学校教育の情報化に関する懇談会
2009年07月28日(火) 児童生徒支援対応教員研修会
2008年07月28日(月) 秋田県総合教育センターへ
2007年07月28日(土) 花火鑑賞士さんのレクチャーのもとで
2006年07月28日(金) 学校ホームページアクセス数
2005年07月28日(木) 大盛り上がりのパーティ
2004年07月28日(水) 愛日地区栄養職員研修会にて
2003年07月28日(月) 教頭会議