三楽の仕事日記
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2011年02月16日(水) |
教師の停思考と保護者の乱思考 |
昨日、作成した差し替え文書を自己チェック。指導課長に確認依頼。ミスが見つかり修正。これで本庁へ報告に向かうことができる。
今日は電話が鳴り止まない。特に管理主事への電話がひっきりなし。昼の休憩もとれないほど。気の毒としか言えず、申し訳ない。
来週、再来週の会議での挨拶原稿づくり。15時過ぎに事務所を出て尾張教育事務所へ。報告後、教職員課へ移動して報告。廊下でしばし今後のICT事業について情報交換。
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かなりの時間をかけて原稿依頼メールを十数本。19日フォーラム関連のメール受信&発信。
文部科学省が開催した「学校マネジメント支援推進協議会」での資料に目を通す。クレーマー本で有名な関根眞一氏の文言に目が留まった。「学校保護者関係問題 教師の停思考と保護者の乱思考」以下にレジュメの一部を抜き出しておく。
・埼玉の事件1月18日は歴史が変わった日 ・「日本苦情白書」から(そもそも、こういう白書があることが、ある意味凄い) 8業種(総合、教育、行政、福祉、病院、歯科、金融、流通)の中で苦情が増えたのは、学校の先生が多い。 先生は責任転嫁をしている。解決力の不足。 自分たちの責任ではないという気持ちが強く、相手の勘違いだと思うのが一番多い。 教師は教職に対してプライドを持てばいい。でもトラブルで話し合いになった時には対等である。 ・そこにある教師思考の改革 教師という職業の特性:話すことは得意だけれど、相手の話を聞く脳が未発達。保護者の意見に反発すれば、保護者は正しいことを言っているのにとさらに反発する。 保護者間のネットワーク:両者に同じことを伝えるべきところで、立場を少しでも軽くしようとしてニュアンスの違う表現をする。→二枚舌だという風評が。
「相手の話を聞く脳が未発達」「停思考」とは、実に厳しい表現!
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