三楽の仕事日記
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2009年02月16日(月) 各課のアクションプランへの取組

 教育企画室、義務教育課、総合教育センター、高等学校教育課が4月から行うある事業について初会合。満を持して義務教育課から提案をする。この提案にはこれまでの県教委にないアイデアを満載。僕の自信作。大いに賛同を受け4課が一丸になって取り組めそうな手応えを感じた会議となった!

 小牧市教育委員だよりで紹介された来年度からの小牧市小学校外国語活動の方針ならびにカリキュラムを見せていただいた。指導体制の基本はここに書かれているとおりだが、提示された各単元の活動の流れを見ると、小牧市の外国語活動の考え方がさらによく分かる。

 ALTとともにその月の単元で使用する新出表現を楽しく導入する。
 DVDを使用した前時の復習、担任を中心とした復習的なアクティビティにより表現に慣れさせる。また出演しているALTの様子を見ながら話を聴き取る活動を通し、その場面の様子を理解しようとする姿勢を身に付けさせる。
 英語ノートを使用し、担任を中心にコミュニケーションの体験的活動・国際理解的な活動を行い、外国語や外国の文化に親しませ、興味を広げさせる。


 つまり1単元を3回(あるいは4回)繰り返し、英語でのコミュニケーション活動になだらかに慣れ親しませようという考え方だ。もちろん単純な繰り返しではないことにも留意。英語教科調査官の太田氏は「小学校段階では教科として英語を学びたいという気持ちを育て高めることが一番大切だ」と言われたが、こうした小ステップ*螺旋型カリキュラムで功を奏することになると思う。

 では県教委は小学校外国語活動に関してどのような取組を考えているのかを明確にすべきだと思うが、時期的にまだ示すことができない。しかし早くからプロジェクトチームを立ち上げて(これも県教委としては珍しいこと)、「かゆいところに手が届く県教委」と言われることを目指して活動していることは確か。しばしお待ちを。

 事務局からの指示を受けて「手引」原稿修正。梶本先生とメール連絡。20日は最終会議。あと少し?


2008年02月16日(土) 地域で子どもを育てるとは
2007年02月16日(金) 確認、確認、また確認
2006年02月16日(木) 子どもと大人の環境会議サイト動き始める
2005年02月16日(水) こんなに誉められたことは・・・
2004年02月16日(月) 3年生特別授業開始
2003年02月16日(日) とても暖かい日曜日