三楽の仕事日記
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議案質疑最終日。珍しいことに、結局、本課が直接関わる質問はゼロ。本課が他課へ情報提供をしたのは、「情報モラル教育」と「拡大教科書」について。
課内検討。定期異動で入れ替わる教育委員会幹部に対して、本課が説明する所管事項(主要事業と懸案事項)の内容について協議。懸案事項は「少人数指導」と「キャリア教育」を提示することに決定。さっそく説明資料作成依頼。
文部科学省からの新事業の要項は今だ届かない。今後の仕事の段取りを考えると、先んじて県の実施要項を作成しておいた方がよいという指示を受けて、「学校運営サポート事業」の実施要項の作成を始める。国が提示する事業内容と合致することを祈るばかり。
3時間ほどかかって、グループメンバーから提出された「学校現場の負担軽減に関する実態調査」のデータ入力を行った。この調査は学校現場への負担をわずかでも少なくするために、次の4項目について、県教育委員会全課の状況を把握し、今後の重点等を決めるために行われているものだ。
・県教委主催の会議の開催状況(参加人数、時間等) ・県教委主催の教職員研修(参加人数、時間等) ・県教委による研究指定校の状況(校数) ・学校に対する各種調査・報告の実施状況(調査項目、対象、実施時期等)
本課の平成19年度から今年度までの上記の4項目を比較してみると、確かに調査数や会議数は削減させているが、学校現場に胸を張れるほどの減り方ではない。やむを得ないことではあるが、今年度は新型インフルエンザ発生により、調査が逆に増えてしまった分野もある。各課の調査がほぼ同時期に集中すれば、各事務所や市町村教委も本当に大変なことだと思う。このように書いて、友人のブログを読むと以下の記述!
小さな調査も,多くの調査元から集められ大きな流れとなって河口に向かいます。ところが,川と違って,調査の河口は“一つの学校”です。その流れは洪水です。
「なんとかします」と言えない今の状況に、力不足を感じる。だいたい、負担軽減のための基礎データ入力で3時間もかかってしまっている現実。ああ情けない。
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