昨年末、ツイッターつながりでやってみた第1回「たま語大賞」(>>>2011年12月25の日記)が楽しかったので、また来年(年が明けて、今年)もやりたいですね、とツイッターで話した。でも、集計にかなりの時間と労力を注いでいただいたので、もう少し続けやすい方法はないかと考え、「月間たま語大賞」を毎月選んでいくことにした。
月々にちょこちょこやっておけば、年末がラクチン、というわけ。
と思ったのだけど……。
1月は、年末のたま語大賞締切(12/14)以降のたま語も足して、けっこうな数に。まずは、12月16日(5歳3か月)から31日(5歳4か月)分を。
わたしの友人二人が補作詞と映像、作曲を手がけたNHKみんなのうた『ウメボシジンセイ』を熱唱。「♪さいごのひとつぶそのひまで〜それがわたしのウメボシジ〜ン〜セイ〜よろしく〜」。歌のラストともう一曲の『よろしく』の曲名アナウンスが合体。(2011/12/16)
「ママー、ほっぺたおっこちてるよ。はやくひろってひろって」。安曇野で自然農法で育てたお米をいただきました。子どもの味覚のほうが違いに敏感。(2011/12/17)
「あした、だれがくるの? まゆたんだけ?」。まゆたんの妹も来るよ。「じゃあ、たまちゃんいれて、こどもさんにんだ。ひきざんできるよ」。答えは合ってるけど、足し算です。(2011/12/17)
「メリクリマーメリクリマーすずがなる〜」。Merry Christmasはネイティブの発音だとメリクリマに聞こえるかも。でもそのメロディだとJingle bellでは? (2011/12/17 5歳3か月)
「♪ママはおさけをのんで〜ふらふらで〜たまちゃんおむかえ〜」。おいおい、酔っ払って保育園迎えに行ったことなんかないよっ。「♪たまちゃんは〜ねるとき〜おしりぷりぷり〜」。親に厳しく自分に甘く。 (2011/12/17)
「ねえ、サンタさんって、たまちゃんのファン?」。サンタさん、ツイッターやってるかな。(2011/12/17)
「たまちゃんがみにいったかいだんのおうち、もうだれかすんでるのかな」と以前内見したロフトつき物件のこと。「きっとしあわせで、かいだんのうえでねてるといいね」。おうちの中にある階段が憧れ。(2011/12/17)
「ねえ、ママ。たまちゃんがこどもをうんでも、しまないで、おばあちゃんになってね」。死ぬの原形を「しむ」と思っているので否定形は「しまない」に。「そして、たまちゃんのこどもをそだててね」 (2011/12/17)
「おそらにはつめきりがないから、おてんとさまはつめがながいんだよ」。お天道様に爪あるの?と聞くと両手を外へ伸ばしながら「たいようがさん、さん、さんってのがつめなの」。あのギザギザが爪…。(2011/12/19 5歳3か月)
画用紙でノートを作り「たまえのぬりえをつくったから、ぬってね」。ママが描いてたまが塗るんじゃないの?「そしたら、たまえのぬりえにならないでしょ?きいちのぬりえだって、きいちがかいてるんだから。ママがかいたら、ママえのぬりえだよ」(2011/12/19)
トイレから出たままパンツはかずにご飯食べてるのを見つけて、ノーパンだったの?衝撃!と驚くわたしに「しょうげき、ありがとう」。いやお礼を言われても…。ツッコミありがとうの変型!?(2011/12/20)
娘時代のわたしがランドセルを作った店にたまが注文に行くごっこ遊び。「あのう、いまいまさこってしってます?」。おいくつぐらいの方ですか?と店員役のわたし。「いまはウンじゅっさいです」(2011/12/20)
ランドセル屋さんごっこ続き。お名前入れますか?と店員役のわたし。「たまえっていれてください」。ひらがなにしますか、カタカナにしますか?「じゃあ、ひろしで」。名前変わってる…。(2011/12/20)
みんなのうたウメボシジンセイ作ったママの友だちに電話して歌ってよと言うと「はずかしいよ」。きいちのぬりえやってあげるからさ。「じゃあ、ろくまいね」。いいよ6枚。じゃあ電話するよ。「ぬりえやってからだよ」。交渉上手。(2011/12/20)
「あのね、ふらんすのひとは、ばたーがなかったとき、ぱんにどろをぬってたんだって」。ほんと?でも泥っておいしくないんじゃない?「ちょこれーとのあじなんだって」。子どもの奇想天外力。(2011/12/21)
ゴッキーズ、無断で塗り絵の巻。「たまちゃんママのくちべにでぬろうとして、もうあなたたちにはこりごりですってしかられるの。でも、こりごりってことばをしらないから、りんごだとおもうの。はんせいしなさいっていわれて、パンだとおもうの」(2011/12/21 5歳3か月)
「きょうからさんれんきゅうだよ。おやすみがみっつ、つづくんだよ」。連休って意味わかるの?「れをだいじにしましょうっていみ。れはいちばんえらいひとがつけたの」(2011/12/23)
「これでしょ?ママがたまちゃんにみせたいえいが」。泣いた赤鬼の映画ねと言うと、メロディをつけて「♪な〜いたマカロニ〜」(2011/12/23)
「たまちゃんはりおくんとすべるから、ママはりおくんママとすべってね」滑り台連結デートに付き添い中。 http://twitpic.com/7x0li9 (2011/12/23 5歳4か月)
パパと留守番。「たまちゃん、なんできょうまでパパとおふろはいらなかったかわかる?」なんで?とパパに聞かれて「きょうのためにとっておいたの」。魔性だなあ。(2011/12/22)
歯磨き指導ごっこ。随分若い先生ですねと驚くと「5さいです」なんで5歳で?「まえのせんせいがやめるので、たのまれたんです」前の先生はおいくつ?「100さいです」その方は今?「しにました」(2011/12/21)
「サンタさん、こないとおもうな」。その辺までもう来てるよとわたし。さっきセブンイレブンの前にもいたよねとパパ。「あれはね、にんげんがサンタさんにばけてるの」。本物の存在はまだ信じてる5歳。(2011/12/24)
朝ドラのカーネーションを観て「かんすけ、なんでしんじゃったの?」鉄砲で撃たれたのかな。「あのね、てっぽうのさきっぽからでてくるちいさいボールをたべると、しむの」。口から血を噴く映像をどこかで見たのかしら。(2011/12/24)
年賀状に切手を貼るお手伝いをしながら「いっぱいねんがじょうあるねえ。それだけたまちゃんがとしとったってことだよ」(2011/12/25)
サンタさん来た?「きたよ。おてがみみっつくれたの。たまちゃんへ めりいくりすます。おおきなりんごをさがしてね。さんたくろうすよりってかいてたよ」。りんごの箱に「ひきだしをあけてね」と2通目。引き出しに「てーぶるのしたをのぞいてね」と3通目。贈り物はぬりえ。(2011/12/25)
ご近所さんにおはようと言われて返事しないので、ちゃんと挨拶しようねと言うと「たまちゃん、あんまりさむいと、でんちがきれちゃうの」(2011/12/25)
たま語大賞の各賞の名前、短いのも作ってみる?と聞くと「1い やったね。2い おめでとう。3い しーらない。4い またやろうね。5い おじゃるまるみてる?」。短いけど、投げやり。(2011/12/24)
たま語大賞の各賞の名前、短い版後半。「6い ママすき。7い パパとジャンプごっこするのすき。8い このまえままとえいがみたんだ。9い たまちゃん めがいいから なんでもみつけちゃうんだ 10い たまちゃん おしゃれしたら すっごくかわいいの」(2011/12/24)
語尾にあ〜るをつけるのがマイブーム。あ〜る語をしゃべるゴッキーズの話を創作。「もうすぐ、あ〜るというおじさんがくるであ〜るゴキ」と噂しているところに現れたのは、あ〜るではなくるる〜と言うおじさん。「るる〜もかわいいるる〜」。たちまちるる語が流行(2011/12/27)
保育園の年長組さんが小学校見学へ行ったとのこと。「しゅくだいをもらってくるの」。どんな宿題?「ぞうときりんはどちらがちからもちでしょう、とか」。どっちが力持ち?「ぞうだとおもう」。どうして?「ぞうのほうがおおきくて、どしどししてるから」(2011/12/27)
ぞうときりんはどっちが賢いでしょう?「きりん」。どうして?「きりんのほうが、かおがほそながくて、はずかしそうにしていて、にんげんににてるから」。なるほど。(2011/12/27)
ぞうときりんはどっちが優しい?「きりん」どうして?「きりんはね、こどもがさむくてふるえていると、くびがくるくるっとまるまって、あっためてあげるの」マフラーになるの?「そう」ぞうの鼻もなるんじゃない?「じゃあ、ぞうときりんのやさしさは、どうてん」(2011/12/27)
てっぱんオフへ向かう道中。これからどこへ行くかわかってる?と聞くと「てっぱんがすきなひとたちに、あいにいくの」。状況をよくわかってた最年少参加者。ちなみに用意していた自己紹介は「てっぱんですきなのは、みんなです。いちばんすきなのは、ママです」(2011/12/27)
てっぱんオフ会楽しかった?「うん。たまちゃん、クイズあたったから、せらままに、おもちゃもらった」。どんな問題?「さいごのしゅうで、ささいさんといっしょにきたのはだれでしょう?」。答えは?「めがねのひと」。あれ、インド人のお友達眼鏡かけてたっけ。(2011/12/27)
おもらしパンツを「ぎゅうにゅうこぼしたの」と主張。牛乳こぼしてパンツだけが濡れるの?「たまちゃんがおきがえしてたら、おともだちがこぼしたの。へんなぎゅうにゅうだから、とちゅうからおしっこのにおいがするかもしれませんってせんせいがいってた」(2011/12/27)
花巻から届いた立派な賢治りんご。これは赤りんごかな、青りんごかなと聞くと「あほりんご」。やはりあんたは浪花のオッサン。(2011/12/28)
おばけの国にいて、電気がべたべたしてるのがイヤで、ママのとこに来たの?「そう。でんきだけじゃなくて、なにもかもべたべただった。でも、ママのとこにきたとおもったら、おなかのなかだったの。それから2しゅうかんぐらいして、はなのつまったおうさまがきたの('11/12/29)
鼻の詰まった王様今どこにいるの?「てんごく」死んじゃったの?「うそうそ。ママのおなかにまだいて、いきてるよ」ほんと?何か話しかけてみて。「おうさま〜げんき?」「げんきですよ。もうはなもつまってなくて、こんなこえになりました」(2011/12/29)
わたしのおなかの中で今も生活しているという王様、どうして鼻詰まりが治ったの?「ことりに、はなくそをたべてもらったんです」え、小鳥もママのおなかにいるの?「はい、かってます」他に何か飼ってるの?「ゴッキーズとふつうのゴキブリたくさんです」いや〜ん(2011/12/29)
あいす…くきー…ぱぱのいまがうざいよお!?「ちがうよ。ぱぱのいまかうざいりょう」買い物リストでした。 (2011/12/30)
「ウメボシジンセイ」と「きいちのぬりえ」がブーム。年末らしくサンタや年賀状の話題も。胎内記憶話はだいぶ創作が混じって「ういんなーのおうさま」話が膨らんだ。
これで半月分。続きの2012年1月分と月間たま語大賞の発表は明日の日記にて。
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