JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆ここ20年ぐらい風邪はひいたことがありませんでした。 子供の頃は、めっぽう身体が弱く、一ヶ月に一度は熱をだして学校を休んでいましたが、 ◆今週水曜日に少し「咳っぽい」かな?と思ったのが始まりです。 「咳っぽい」という日本語は本当は正しく無いと思いますが、 ◆今日、インフルエンザと診断されました。 金曜日の帰宅後、検温したら、38度台。安静にしていたら、夜には37度台前半。 土曜日の朝は、また38度前後。喉の腫れを感じ、最寄りでかかりつけの内科医院で 診て頂いたら、インフルエンザ検査しましょうということになり、結果は陽性でした。 インフルエンザ検査キットによる検査は、ウィルスそのものを抽出するわけではなく、 インフルエンザウイルスに感染したことにより、人体の免疫機構が造る「抗体」を 検出するだけですから、今、もっとも流行しているA香港型か、あるいは、2009年に 「新型インフルエンザ」だといって、世の中がパニックになり、マスクも消毒液も医療機関ですら 不足して世の中が大変混乱した、所謂「豚インフル」(H1N1亜型)か何かは、わかりません。 予防接種(ワクチン)は受けていなかったのですが、それは、ずっとそうで、一番最近ワクチンを打ったのは、 もう10年以上前、倅が中学受験した年でした。ですから、ワクチンを打とうが打つまいが、あまり 変わらないし、ワクチンを打っていると、たとえ、感染発症しても、軽い症状で済むという人もいますが、 それも「俗説」で、私はワクチンを打っていませんでしたが、前述のとおり、インフルエンザの典型的な 症状が全くなかったので、非常に個人差があると思います。 しかし、インフルエンザというのは、考え方によっては対処しやすい病気です。 病原体そのものを殺す、「抗ウイルス薬」(タミフル、リレンザなど)が存在するから、です。 私は「リレンザ」を処方されまして、これは、「豚インフル」大流行の時に倅が処方され、使い方を 調べたので、使い方そのもの、というよりも情報源を覚えていました。 勿論、薬局で説明はされますし、図解説明書を渡されますが、日本販売元の、 グラクソ・スミス・クライン社のサイトに 「リレンザの吸入方法について」ビデオによる解説 というページがあります。これが、一番分かり易いとおもいます(タミフルは単に経口投与するカプセルです)。 豚インフルの時の息子は、その数ヶ月前、別の型のウイルスによるインフルエンザにも感染していたので、 当たり前ですが、ウイルス型が違えば、一旦、インフルエンザになろうが、ワクチンを打とうが 抗体が身体にできていないインフルエンザには感染することがよく分かります。 それは、余談ですが、つまり2009年は短期間の間に二度も息子がリレンザを処方され、 使い方をネットで(私が)検索したので、情報源の在処を覚えていた、というわけです。 A香港型だろうが、H1N1亜型だろうが、症状は2日間ほど抗ウイルス薬を投与すると見事に軽減しますが、 ウイルスは、依然として身体の中で生きていて、その状態で外出すると、世間にインフルエンザウイルスを まき散らすことになり、正に「社会の迷惑」ですから、5日間は抗インフル薬を飲み続け、 会社や学校に行っては、いけません。 と、別に「病気」自体は「自慢」になるわけはないのですが、インフルエンザといっても、 これぐらいの文章を打つことが出来る位、自覚症状としては、軽いのもあるので、却って要注意です。 ということを申し上げたかったのと、逆の見方をすれば、インフルだからといって、みなゼイゼイと苦しむ訳ではない ということもお見せしたかったので、「インフル日記」をしたためた次第です。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2012年02月01日(水) 「雪の国道で100台以上が立往生」←放射能がダメでも雪ぐらい、県の要請を待たずに国がなんとかしろ。
JIRO
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