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2013年12月18日(水) |
【音楽・映像】ヒラリー・ハーン、モーツァルト、ヴァイオリン協奏曲第3番 |
◆ヒラリー・ハーンは、何でもケロリと弾いてしまいます。
ヒラリー・ハーン(Hilary Hahn)という1979年生まれのヴァイオリニストが16歳の時ですか。
いきなり、ヴァイオリン弾きのバイブルとでも言うべき、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータの
全曲ではありませんけど、とにかくこんなの普通、ある程度名を成してから弾く(録音する)ものなのに、
いきなりヒラリー・ハーン デビュー! バッハ:シャコンヌでデビューしたので大変驚いたのを覚えています。
2007年にヴァチカンで、映像を見るとわかりますが、ローマ法王の御前演奏ですね。
この人何を何処で弾くときもつねに淡々としていて、非常に落ちついています。
ヴァイオリン弾きなら、これも必ず弾く、モーツァルトの協奏曲3番全曲です。
◆ヒラリー・ハーン:モーツァルト ヴァイオリン協奏曲 ト長調 K.216
最初から驚いたのですが、かなり勢いがいい、和音でヴァイオリンソロが始まります。
1拍目(強拍)からアッコードで始まるから、ふつうはかなり勢いを付ける感じの下げ弓で弾き始めるのではないか、
と思いますが、この人、必要最小限の動きで、アップ(上げ弓)で弾き始めるのですが、音は大変よく鳴っていて、
全く文句のつけようがないです。
ヒラリー・ハーンさん、モーツァルトのヴァイオリンソナタは録音してますが、
協奏曲は今の所、このYouTubeで聴くしかない。
伴奏の棒を振る、グスターボ・ドゥダメルというベネズエラの指揮者。
最初、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラとして有名になりましたが、
みるみる頭角を現して、なんとベルリン・フィルの大晦日(ジルベスター)まだ振るような人になるとは
不明ながら、思いませんでした。
二人ともまだ若いので、これから一層の円熟が楽しみです。
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