JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆今年は書くべきか迷ったのです。 弊日記「JIROの独断的日記」のアカウントをWEB日記サービス「エンピツ」に登録したのが 読んで下さる方がいらっしゃるから。 で、それは間違いないことですので、やはり読者の皆様方に今年も、 御愛読の御礼を申しあげます。 うつ病だ、というクセに、かなりはしゃいだ文章も書きますので「本当かよ?」と思われるかも知れませんが、 本当の厳密な意味での「大うつ病」(Major Depression)ではないのですけれども、日本を代表するうつ病の 専門家の主治医でいらっしゃるドクターが、「もう、薬を止めても良いし、来なくても良い」とは決して仰有いませんので 弱い、抑うつが慢性的に続く「気分変調症」(昔の言い方ですと「抑うつ神経症」)だと思います。 なにを言いたいか、といいますと、ウツになってからめっきり本を読むことがすくなくなったのですが、 新聞記事とか新聞連載コラム・エッセイぐらいでしたら、読めます。 日本経済新聞・文化面に「私の履歴書」というコーナーがありますけれど、過去1年で最も興味深かったのは、 メキシコ五輪で、マラソン銀メダルの君原健二さんがお書きになったものです。 君原さんの驚異的なところは、現役を引退したあとの方がずっと長いのは勿論ですが、 今だに走り続けておられることと、中学生から今まで、16万キロ走ったそうですが、 ただの一度も途中で棄権したことがない、という歴史的事実です。 ご本人は至って、というか、ものすごく真摯な紳士。謙虚で真面目な方ですから、全然ご自身で それを自慢なさるわけではないのですが、止めない「コツ」というのがあるとすれば、 それは、目標を遠くに置かないことだ、と。 走っていて辛くなったら、「もう1キロだけ走ろう」と。 それでも辛ければ、「あと、500メートル」「100メートル」「次の電柱まで」走ろう、という風に 思って走られるそうです。これは、人生に応用できるなとおもいまして。現実に君原さんの言葉を 読んで、自殺を思いとどまった青年がいるくらいですから。 私も、書くのが嫌になったら、あと1年だけ、1ヶ月だけ、1週間だけ、1日だけ、 と、上手く思考を変えながら、今後も書き続けられるかもしれない、と考えております。 毎度のことながら、駄文におつきあい下さいまして、ありがとうございました。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2011年04月16日(土) 福島原発事故は、東電と国だけの責任でしょうか?
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