JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆何故かはわかりませんが・・・。 土日(4月6日、7日)はひたすら寝てました、と申しあげると、 それは、君、葬式から納骨までのつかれがでたのだろう。 と、言って下さるかたもいらっしゃいます。 真面目な話、そのようなお気遣いを頂けるということは、大変ありがたいことなのですが、 先週書いたとおり、母が死んだのが今年の1月3日。四十九日法要が2月16日、納骨が先週3月30日と、 それぞれ、時間的にかなり間隔があります。また、仮定上の話として、これがまだ現役で働いている、しかも一部上場企業の 役員の父親だったりすると、葬儀等の参列者の方が広く取引先とかなんとか、本来関係ないところまで拡がるのが日本の習慣で、 そういう方々への香典返しとか、「偉い方」にご参列頂いた場合など(実際に、父の葬儀(1996年)のときには、元・父の上司で、 現在は大企業の会長など、「エラい」方が多かったのです)、葬儀の後に長男である兄貴と私は既に社会人もいい年ですから ハイヤーを一日貸し切りにして、あちらこちらを挨拶に回るわけです。 父が死んだ時には私はロンドン駐在中で、父の死に目に遭えませんでしたが、それはさておき、 東京に戻りすぐ葬式ですから、時差が残っているのです。葬式の最中は緊張していますから、あまり感じませんが、 一通りの行事が終わると、さすがにガックリ疲れた(「悲しい」ではなくて、とにかく忙しくて「疲れた」)のを覚えています。 しかし、今回は母親で、父が死んで17年も経ちますから、かつての父の会社の同期の方とか部下の方とも疎遠になっておりますし、 なにより、父本人ではありません。父が現役時代に母が、例えば40代、50代で死んだという場合(また「仮定上の話」ですが)を考えると それはそれで、すったもんだの大騒ぎになったと思います。 いうまでもなく、今回はいずれの場合にもあてはまりませんので、過去のわたしの「葬式の経験」の中では楽な部類に属します。 前置きが大変長くなりましたが、先週(厳密には先々週、3月30日(土))の納骨が全く影響しなかったと断言するだけの 科学的・医学的根拠はありませんけれども、影響がでるとしたら、もう少し早く出現するのではないかと思います。 ◆理屈はさておき「寝だめ」は、私の場合は有効だと思います。 正式な医学教育を受けていない、私が書くのは本来僭越ですが、多分、医学的には「寝だめ」ということはあり得ない、 月曜から水曜日頃までは、2時間睡眠程度でも平気。 という現象として現れます。 だからといって、もしも、みなさまがドクターに「寝だめは効果がありますか?」と質問なさったら、 恐らくほぼ100%の確率で答えは「No」であろうとおもわれます。確認したわけではありませんが、 医学の教科書には、そもそも、そのようなことに関する記述や疫学的調査の結果が記載しているとは思えません。 つまり、ドクターにしてみれば「有効かどうか質問されても分からない」のですから、なんら科学的正当性の根拠が 存在しないことについて、安易に「Yes」とは言えません。それは当然のことです。 そうすると、この文章は、私個人の「私的覚え書き」にすぎず、本来、天下国家を論じるべき、弊日記の 趣旨からは大きく逸脱してしまうのですが、何しろ二日間ねていたので、この二日分のニュースを全て読んでから何かを論ずる というのが、あまりにも面倒なので、このような文章でお茶を濁した、ということでございます。 悪しからず。一週間後、15日は「JIROの独断的日記」を書き始めてから、満11年になりますので、この一週間は できるだけ真面目に更新するつもりです。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2012年04月07日(土) 花見で本当に「花」を「見」ているのか。
JIRO
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