JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆Twitterを眺めていると、「橋下批判だけ」なんです。 Twitterでは色々な人がてんでんばらばらなことをTweetして、もちろん構わないのですが、 「天下国家には、橋下市長以外に、何も語ることはないのですか?」 といいたくなります。 きっと勘違いする人がいるので、念のために申しあげますが、私自身橋下市長は殆ど絶対独裁政治に近い非常に危険な人物だと思っています。 しかし、それを、批判するなら、彼の言動の矛盾を記録して、ブログで文章として、まとめた方が良いと思います。 毎日毎日、「橋下には、他人の気持ちを想像することができないのだろう」などとかいても、当人は痛くも痒くもありません。 ◆今日(2013年01月16日(水))だけで、国内外で実に色々と、論じる材料があります。 原則としてニュースの「ジャンルを問わず」時系列に書きます。 ◆企業物価指数、12年は2年ぶりマイナス 世界経済減速で需要不足 (日経 8時50分) 企業物価指数とは、以前は「卸売物価指数」という名称でした。企業間の取引が活発になれば、需要が増すので企業物価指数は上がる筈です。 これに関連して、もう一つ今日発表された経済指標。これは内閣府が午後2時に発表した、消費動向調査。こちらは個人の経済活動を示します。 ◆消費者心理、4カ月連続で悪化 判断「弱い動き」を維持(日経 2013/1/16 15:10) 12月16日の選挙後、安倍政権が発足し、無制限に金融緩和を行うという期待感から、「株が買われている」と言う話で、 昨年末の終値は、10,800円台でした。しかし、実際には家計には景気への不安感があります。 企業物価指数や毎月される消費者物価指数から、デフレが続いていることは確かで、 安倍晋三政権は「デフレ脱却」政権だそうですが、GDPの6割を占める個人消費意欲が落ちこんで、消費税を上げるといいながら、 景気が浮揚できるのでしょうか。非常に疑問です。 企業物価指数が午前8時50分に発表されてまもなく、NHKがニュース速報で、 ◆全日空B787型機から煙 乗客避難・高松空港(NHK 1月16日 9時40分) ボーイング787は日航でも全日空でも他所の国でもあまりにもトラブルが多い。 コクピットの床下から煙だ出てきたそうで、その煙が客室にまで流れ、とにかく緊急着陸で 乗客は、あの「滑り台」みたいな非常用脱出出口から飛び出たそうですが、煙が出ている飛行機が緊急着陸の為に急降下するから、 「墜落しているのか」と勘違いした乗客もいた、とのことで、誠にお気の毒です。JALもANAも787は明日も飛ばさないといってますが、 監督官庁である、国交省が早く「業務停止命令」かそれでは空の便に支障を来すので、B787の飛行を禁止するべきです。 海外では、アメリカで昨年末、幼児が銃の乱射の犠牲になり、銃規制法案を通す、と言う話が出ていたら、決まる前にまた。 ◆大学構内で発砲、3人死傷=米南部(時事通信 1月16日(水)13時3分配信) という悲惨な事件が起きています。 また、シリアの内戦は収まるどころかますます激しくなっていて、無辜の民が犠牲になっています。 ◆<シリア>大学で爆発 83人死亡 内戦が深刻化(毎日新聞 1月16日(水)11時18分配信) 内戦に他国が関与しているのはマリです。 外務省海外安全ホームページ マリ:北部における戦闘及びフランス軍のマリ派遣に伴う注意喚起 2013年01月16日 内戦ではありませんが、ロンドンの都心からさほど遠くない場所にヘリコプターが墜落して大惨事が起きました。 ◆ロンドン中心部でヘリ墜落 2人死亡(NHK 1月16日 18時8分) これは、 Vauxhall(ヴォクソール)という所でヘリが墜ちた道、Wandsworth Road(ワンズウォース・ロード)は私がロンドン駐在時に 週末に自宅からクルマでロイヤル・フェスティバル・ホールという、フィルハーモニアなどロンドンのオケを始め、 ベルリン・フィル、ウィーン・フィルが来英したときも(N響も来ました)演奏するホールですが、その途中、何度となく通った道です。 BBCの映像を見たら、大惨事でしたが、BBCニュース全体のトップは何と、高松空港に緊急着陸したANA機のこと。2番目がマリに於ける戦闘でした。 それだけでも慌てていたら、今度は北アフリカのアルジェリアで事件が起きました。 ◆アルジェリア 邦人3人などが拘束(NHK 1月16日 22時16分) 国民の生命を確保するのは、政府の最優先事項ですが、安倍首相はアジア歴訪中で今はベトナムのハワイにいます。 首相官邸には対策室が設置されましたが、自民党は「野党」時代に、地震の後の民主党の危機管理「無」能力を散々批判していました。 日揮の社員のみならず、アイルランド人も何とか救出すべく交渉して欲しいものです。 前後しますが、中国では大気汚染がものすごく、世界最大の日本人学校がある(つまりそれだけ長期滞在者が多い)上海では、 ◆日本人学校、大気汚染で屋外中止 上海、最大級の生徒数(共同通信 2013/01/16 13:17) 14日には、北京の在中国日本国大使館が、北京市等の大気汚染についてという通達を出していたのですが、 この様子では、中国の大都市は至る所でものすごい大気汚染が拡がっているのだろう、と想像します。 ◆結論:日本は、あまりにも世界を見ない、と思うのです。 それは、メディアも我々も同じです。シリアやマリで一般市民が爆撃やテロや銃撃で死んでも知ったことではなく、
2012年01月16日(月) 【音楽】怒濤の(トランペットによる)「ホラ・スタッカート」。
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