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◆今日はセンター試験だったのですね。
今日はセンター試験だったのですね。昔から東京ではセンター試験の日は雪、と相場が決まっていたのですが、
この数年、全然降りませんね。因みに私は「第1回 『共通1次試験』」の受験生でした(落ちましたが)。
共通一次というのは国公立大学だけが対象でした。
センター試験というのは、愚息が受けるまでよく仕組みが分かりませんでした。
愚息は一昨年の3月に高校を卒業し、現役受験に失敗し、
予備校に一年間通わせて、昨年、二度目の受験でしたが、再び失敗しました。
昨年は一浪後、私と同じ程度の大学(私はバカで、成蹊なんです。私の世代で成蹊ってバカの証拠です。コンプレクスです)
には合格すると思いましたが、成蹊どころか、滑り止めの一番バカ大学にまで不合格となり、
あまりの情けなさに(私が)死にたくなりましたが、持って生まれた知能だからどうしようもない。
知能だけではないですね。試験というのは「合格するぞ!」という切迫感というか「気合い」が必要です。
息子の目に、最後までそのような「気」を感じることができなかったんで、嫌な予感がしたのです。
もう、大学は無理だと諦めました(ものすごく辛かったです。「自分の子供が大学に合格する知能と気力がない」
という事実を認めることは)。
ただし、愚息は、カネが入るなら、朝4時に起きて働くのです。
これは、とにかく「何か」ベクトルが定まれば、その何かをするエネルギーはある、
ということですから、何もしないで閉じこもっているよりはいいと思います。
だから、今は仕方が無いから色々とバイトやらパートやらで働かせてます。も
う成人ですから後は自分で仕事を決めるべきでしょう。
今の不景気で仕事はないでしょうが、震災でいきなり天涯孤独になった、同世代の若者が大勢います。
彼らの苦労に比べるべきではな意かも知れないけれど、両親がまだ生きているだけで、愚息は十分幸せです。
もうしばらくしたら、ここ(実家)から放り出すつもりです。
家内は、いまだにアメリカに留学なんて、夢みたいな事をいっていますが、
日本語で勉強して日本語で試験を受けて、日本の、最アホ大学すら合格できなかった人間が、
「外国へ行って」、「外国語を学んで」、「外国語で学問を受けられるようになる」はずがない。
もしも、愚息が他の勉強はダメだが、英語だけは好き、又は得意だ、というのならば考えても良いですが
別に英語が特別に特別に好きな様子も欧米文化に興味がある様子でもないのです。
私が息子の頃は、浪人時代に出会った一冊の本、アポロの同時通訳のお一人、
國弘正雄先生の「英語の話し方」という本で「只管朗読」(しかんろうどく)
といって、意味の分かった英文を正しい発音をテープで聴きながらただひたすら
音読する。半端な回数ではなく、500回音読する、という勉強に夢中だったものです。
本当に英語がすきならそう言うことがいくらでもできる。ネット上には英文が溢れています。
勉強の材料のカタマリです。英会話学校など全く不要です。
すみません。話がそれましたが、要するにそれぐらい、英語でも他の言語でも
構いませんが、興味を示しているなら、息子を「留学」させることを考えても
いいですが、全然そうではないのです。残念です。
意味がありません。家内が倅を「留学」させたいというのは、
視界(身の回り)からストレス源を消したいのだと思います。
本人は強く否定するでしょうが、無意識にそう考えているのだと思われます。
しかし、「日本で日雇い労働者」では、外聞が悪いので、見栄で、「アメリカに留学させているの。」と
言いたいからだとおもいます。要するに自分の虚栄心のためです。無駄です。
こんな事書かれてもレスのしようがないでしょうが、どこかで吐き出さないと気が狂いそうなのです。
私はなにも悪いことをしないで28年間真面目に働いてきた。50年まっとうに生きて来た。
どうしてこのような「天罰」を受けなければいけないのか?と神を呪いたい気持です。
あー、やだやだ。だから去年、マヤ暦の預言通り、10月末で世界が終わりにならないか、
と願っていたんですけどね(笑)。そういう人間に限って死なせて貰えないのですね。
と、こういうことをブログに書くと、追い討ちをかけるような、コメントが来るのです。
親切をよそおっていますが、優越感に満ちあふれたコメントが。
子は親の背中を見て育ちます。息子さんがそうなった原因は、あなたの生き方にあるのです。
まず、あなたが生き方を変えることです。お気に障ったらすみません。当方、子供達はそれなりに独立し
隠居の身で、ヒマなのです。
原文が見つからないのですが、そのような趣旨のコメントを下さった読者が
おられます。私がどういう人間か知らないで、「生き方を変えるべきだ」とか
「ヒマだから」って、他人の子供の一生に関することを暇つぶしでコメントする
って、無礼、失礼、無神経、無責任、だと思います。
人間はいやな生きもので、自分より弱っている人間を見て、余計に叩きのめしたくなる
人が結構存在するんですね。だからこの日記・ブログはコメント、メール受け付けません。
悪しからず。
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2010年01月14日(木) 【追悼】オトマール・スウィトナー氏(指揮者)(その1)
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2004年01月14日(水) 「空自先遣隊 バスラ空港を視察」 これで、東京はテロの攻撃対象になりました。