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JIROの独断的日記
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2004年01月14日(水) 「空自先遣隊 バスラ空港を視察」 これで、東京はテロの攻撃対象になりました。

◆記事1:空自先遣隊 バスラ空港を視察

クウェートで本隊の受け入れ準備に当たっている航空自衛隊の先遣隊の一部が、9日と10日の2日間、航空自衛隊の輸送活動の候補地であるイラク第2の都市バスラの空港を訪れ、安全確保の方法や治安状態について視察しました。 (NHK)


◆記事2:「日本にも「対応」と警告 ビンラディン氏が声明か」

【カイロ18日共同】カタールの衛星テレビ、アルジャジーラは18日、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン氏の声明とされる音声テープを放送した。声明は日本など6カ国に対し、イラクを占領する米国への協力を続ければ「われわれは対応する権利がある」として、攻撃の標的になり得ると警告した。 声明が本物とすれば、同氏がイラクでの対米協力に絡み、日本を名指しで攻撃の可能性に言及したのは初めて。(共同通信)[10月19日8時8分更新]


◆記事3:<国際テロ対策>危機管理官新設 月内に成田空港など7拠点に

成田空港など主要な2空港と5港湾に、国際テロ対策を担当する「危機管理官」が今月中にも初めて配置される。自衛隊のイラク派遣に伴い、日本でも国際テロが懸念されるとして、政府が先月に打ち出した総合的なテロ対策の一環。関西空港には新たに危機管理室が設置され、大阪府警の幹部警察官(警視正級)が危機管理官に就任、数人のスタッフが常駐する態勢となる。

政府は先月、水際でテロを防止するため、国内25カ所の国際空港と約120カ所の港湾の危機管理体制を強化する方針を明らかにしていた。このうち、関西空港と成田空港の2空港と、東京、横浜、大阪、神戸、名古屋の5港湾を合わせると、人、物の流れの7割をカバーできることから、この7カ所を水際対策の最重要拠点と位置付けた。(毎日新聞) [1月8日3時5分更新]


◆コメント:ついに、自衛官がイラク領内に足を踏み入れた。

すでに、航空自衛隊の先遣隊がクウェートにいることを、忘れてはいけない。記事1のとおりだとすれば、ウサマビンラディンが本気ならば、既に東京はテロの対象になっていることになる。「自衛隊が一歩でもイラクに足を踏み入れたら東京を攻撃する」とラディンは云っていたのだから。まったく、日本人というのはどうして、これほどまでに、危機意識が欠如しているのか。殆んど神秘的である。

それはさておき、日本政府は、対策を講じているというのが記事3だ。この記事には書かれていないが、国家公安委員長って、小野清子なのですな。めまいがする・・・。この人はね、昔のオリンピックの体操選手だった人です。大昔ね。テロ対策なんていうのは、本当のスペシャリストの仕事で、そういう人間は日本にもいることはいるのだろうけど、親玉が小野清子かあ・・・。こりゃだめだ。

日本人の行動は本当に形式主義的だ。7つの拠点に、「数人の」危機管理官を配置する。「テロ対策はしています」、という「形式」が大事なのだ。いいわけできるからね。しかし、それにしても、すでに自衛官がイラク領内に入ったというのに、今月中に配置するとはどういうこと?これから、テロリストがまともなルートで、のんびり、成田からやってくるということ?笑わせないでくれよ。

北朝鮮による日本人拉致からも明らかなとおり、日本は海からいくらでも不法入国できるのだ。偽のパスポートは東南アジアで簡単に偽造できる。テロを計画しているのであれば、すでに国内に侵入している筈。公安警察の皆さんは当然承知でいろいろ探っているに違いない。そんなことを公表するわけにいかないから、記事3は、一般人をとりあえず、安心させるのが目的で、実質的には殆んど無意味だ。

私を含む東京の住人や東京に通勤通学する人は、死ぬ覚悟をしましょうね。小泉政権を続投させた、自分の責任なのだから。


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