JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆昨日の記事を読み、教えて下さった方がおられました。 昨日、 <大阪フィルハーモニー>橋下氏「補助金見直し」に危機感←大フィルは大阪だけのものではない。/ドヴォルザーク「コントラバス協奏曲」 を書きましたが、読者の方が教えて下さいました。 そこで、私は、自分で調べましたが、大フィルはものすごく立派な活動をしています。 大阪クラシック。 コンサートホールでのコンサートへ行けない人や、まだクラシックに馴染みが薄い人々の為に、 大フィルは、音楽監督・大植英次氏の発案により、2006年から毎年9月の初旬に、 大阪クラシックという、無料のコンサートを(有料もあるようですが、500円程度。破格の安さ) 行っている。橋下知事に云われるまでもなく「行政の力を借りずに音楽の素晴らしさを人々に広め」ている。 Wikipedia項目には簡単な説明しかありませんが、 それでも「2007年以降の公演」を見ると、驚嘆します。 2007年 9月2日-8日 15会場 60公演 延べ入場者約28,000人 年々規模は拡大している。もう一つのウェブを発見しました。 大阪クラシック“非公式”情報サイト 全部がフル・オーケストラではないですよ。団員による室内楽や金管アンサンブル、各楽器のプレイヤーのリサイタル等々 プログラムを見ただけで、私はワクワクします。 大阪の人が羨ましい。 大阪市民、大阪府民は、大フィルを誇りに思うべきです。 世界中見渡しても、多分、ここまで良心的、献身的な活動をしている団体は存在しない。 大フィルの音楽家は云うまでもなくプロなのです。本来プロの演奏をタダで聴くものでは無い。 それは本当は、失礼なことなのです。 毎年、述べ何万人が「大阪クラシック」を楽しみながら、 大阪府知事が大フィルへの補助金をカットしたときや、 その大阪府知事が大阪市長になり、また、補助金を減らそうとしているのに 抗議をしないとしたら (抗議をしているかしていないかわからないので、悪い方の仮定に基づいて書きます) それはあまりにも、姑息であり卑怯です。 大フィルへの補助金をカットしようとしている大阪市長と、 大阪クラシックで音楽に親しんだ市民が、大阪市長の意向を、見て見ぬフリをするのなら、 私はその人達を、軽蔑します。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2010年12月11日(土) 【祝・ノーベル賞・ベルリンフィル・第一コンサートマスター】お祝いの音楽を集めました。
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