JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:解約5万9000件=地デジ移行で―NHK(時事通信 9月27日(火)18時35分配信) NHKは27日、被災3県を除くテレビの地上デジタル放送移行に伴い、 ◆コメント:いざというときには、NHKをあてにしているクセに・・・・。 時事通信は、白々しい。 7月24日にアナログ放送が終了し、地デジ対応テレビを持っていない場合は契約が必要なくなったことから、 アナログ放送終了と共に、「もうテレビは自宅に無い」という人が、 それほど多いのだろうか? アナログ終了の前、家電量販店では、 地デジ対応テレビが飛ぶように売れていた。 ◆記事:地デジに「駆け込み」買い(日経 2011/7/21) 皆、地デジ対応テレビを買ったのは、これで明らか。 それでも、「地デジ対応テレビを買いはしたが、NHKは見ていない」というのか。 日経その他が行ったアンケート調査がある。 ◆記事:震災後、重要度増したメディア「新聞・NHK」8割超( 2011/9/14 5:00 日本経済新聞) これでも、まだ、NHKを解約した人は、「地デジ切替と共にNHKは見ていない」と 言い張るのであろうか? この調査は新聞社が行ったものだから、特に、震災後の新聞報道の重要性が増した、 と言いたいわけだが、それでも、8割超がNHKの重要度が増した、と回答している。 特に、大きな揺れを感じた直後、翌日の新聞を待っているとは思われない。 要するに「地デジ」はケチな奴にとって絶好の口実になったが、 解約後も地震があれば、真っ先にNHKを見ている奴が大勢いるのだろう。 それでもNHK の経営が成り立つのは、インチキしている奴らの分まで、 受信料に上乗せされているからだ。 本屋にならぶ書籍の価格には、万引による損失分が上乗せされているのと同様である。 市場経済社会では、財・サービスを利用したら、原則として対価を支払うのは当然だ。 民放は無料で見ることができるが、スポンサーの広告収入で成り立つ民放は、 大スポンサー、東京電力を、厳しく批判出来ない。無料の情報はその程度だ。 NHKが発する情報が完璧だとは言わないが、国家が「レベル4」だと 何とか誤魔化そうとしていたとき、「いや、明らかにレベル7です」と 断言したのは、テレビでは、NHKの水野解説委員だけだった。 同じ思いを抱いた人は大勢いたらしい。歌人の俵万智さんが、 雑誌「歌壇」に発表した新作のひとつは、 簡単に安心させてくれぬゆえ水野解説委員信じる である。小説家の伊集院静氏も、エッセイやテレビ・ラジオで 水野解説委員が原発事故に関してコメントするときは「大人が責任を持って発言するときの顔」をしている。 絶賛していた。水野解説委員のみならず、情報の迅速性・信頼性において、 皆、経験則から「まず、NHKだ」と知っている。 それでも、解約する奴がいる。 NHK受信料を払わなくても、「地デジ対応テレビを保っていない」としらばくれ、 受信料を払う法的根拠は無い、などと聞きかじりの言葉を吐き、 受信料未納に対する刑罰は存在しない。だから払わない、という行動は、 万引野郎と変わりない。 地震のときに分かっただろう。NHKは日本中に電波が届く インフラなんだから。カネを払って支えなければならないのだ。 そういえば、10月の下旬に一年分の受信料が引落になるはずだ。 昨年までは25,500円。今年、どうなるのかしらないが、私は 情報に対する対価として、受信料を支払う。他人に支払わせ、 自分はウソを付いて、平然とNHKを見る奴は、恥を知れ、と言いたい。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2010年09月28日(火) 「金1、銀3で日本3位=国際地学五輪」←何度も書くが、何故「良いこと」を「小さく」報じるのか。
JIRO
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