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2010年08月30日(月) |
【音楽・映像】3度目ですが、「ダニー・ケイとニューヨークフィルハーモニックのゆうべ。」 |
◆過去2回ご紹介したのですが、毎日、一見さんがおられますので。
今日は日銀が予定通り臨時金融政策決定会合を開きましたが、予想通り実質「量的緩和」ですね。
しかし、マネーサプライを増やしても個人消費が増えなければ、つまりモノやサービスが売れなければ
デフレは止まりません。金融市場に資金を供給しても家計の所得が増えるわけではない。効果は限られます。
同じ事ばかり書いても仕方がないので、過去2回紹介したのですが、タカが1個人のブログですから
(別に卑下してるわけじゃないのですが、マスコミほど影響力がない、という意味です)まだまだ
御存知無い方が多い。
既に故人ですが、アメリカの俳優、コメディアンのダニー・ケイという人がいました。
彼は無類のクラシック好きでした。ダニー・ケイは楽譜が読めず音楽は素人ですが、
棒を振らせると、指揮者の故・岩城宏之さんが、
楽譜は読めなくても、身体で音楽を表現するダニー・ケイの能力は、そこらの本職の指揮者よりも優れている。
と絶賛するほどでした。そしてただ、棒を振るだけではない。流石は一世を風靡したコメディ俳優さんです。
一人で、オーケストラもお客さんも心の底から楽しませるのです。
これは、昔はVHS時代は普通に買えたのです。レーザーディスクの時代までは、まだ残っていました。
ところが、いつまで経ってもDVD化されません。これからYouTubeで拾った映像を載せますが、本当はもっと長いし、
ビデオには当然字幕があって、彼のジョークがよく分かって楽しいのです。
色々な権利関係が錯綜しているのでしょうが、早く再びDVDとして商品化して欲しいものです。
とにかくご覧下さい。説明は、要らないと思います。17のファイルになります。
◆「ダニー・ケイとニューヨークフィルハーモニックのゆうべ。」
それでは、早速。
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 1 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 2 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 3 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 4 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 5 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 6 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 7 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 8 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 9 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 10 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 11 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 12 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 13 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 14 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 15 / 17)
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 16 / 17)
ここで、ダニー・ケイの真面目なスピーチがあります。大体、次のようなことを述べています。
私は、実は、以前何処かで話したかも知れないけれども、楽譜が読めません。
しかし、私がどうあれ、私がただ申し上げたいのは、皆さんは今夜、大変素晴らしいことをなさった、ということです。
そしてそれは、誰でも出来ることなのです。皆さんは今夜、ここに集まり、互いに手を差し伸べ、人々と友情を分かち合いました。
皆さんがなさったことにより、ここにいらっしゃる、全ての音楽家、演奏家--
皆さんをを楽しませ、幸せにするため、彼らの人生を音楽に捧げ、エネルギーを、愛を、音楽に注いでいる人々、---は、
いつの日か、楽器を持たなくなる時が来ても、今夜のことを思い出し、安らかな気持ちで人生を送ることが出来るでしょう。
私は申し上げたいのですが、より多くの人々が、今夜、皆さんがなさっているように、互いを愛することができれば、
より美しく、寛容で、素晴らしい、愛すべき世の中が実現するだろう、と思います。(以下略)
素晴らしいスピーチですね。
コンサート中も、コンマスをからかったりしていますが、最終的には、必ず音楽家を立てている。
音楽家を尊敬しているのです。ダニー・ケイは。最後のスピーチを聴いても、それがよく分かります。
とても感動します。
最後は、「星条旗よ永遠なれ」で終わります。
An Evening with Danny Kaye -1981 (part 17 / 17)
早くDVD化して欲しいですなあ。
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