JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:上村、惜しくもメダルに届かず「ちょっと悔しいですけど」(2月14日13時51分配信 サンケイスポーツ) バンクーバー冬季五輪フリースタイルスキー女子モーグルは13日(日本時間14日)、サイプレスマウンテンで行われ、 ◆コメント:オリンピックの度に書くが、世の中の殆どの人間は何をやらせても、世界ランキング100位にすら入れない。 普段スポーツに全く興味がないが、今日は特に書かせて頂く。 「気の毒だ」 という気持である。それが大多数の心ある人の本音ではなかろうか? より速く滑った者が勝つ。それがスポーツであり、どうしようもないのだが、 上村選手のオリンピックでの成績を見ると、 1998年 - 長野オリンピック 7位 (23.79点 - ターン13.10、エア4.71、タイム5.98) である。 インタビューで、上村選手は 今回、惜しくもメダルに届かなかったことには「なんで1段1段なんだろうと。(以下略)」 と言っている。それが本音だろう。メダルが欲しく無かった訳はない。 上村選手のファンでも何でもないけれども、長野五輪の頃から、印象の強い選手だったので、 今回は何とかメダルを獲らせてあげたかった。「誠に気の毒だ。」と書くと侮辱的に映るだろうか? 侮辱する気は勿論、全く無い。憐れんでいる訳でもない。ただ、それが多くの人の本音ではないかと思う。 気の毒ではあるが、しかし、12年に亘り常に技術の向上の為に努力したから「1段1段」順位が上がったのは明らかである。 その努力と精神力は賞賛されるべきだ。 また、スキー競技に限らず、更に冬季オリンピックに限らず、日本のマスコミと大衆は選手に勝手に 「メダルを期待」しておいて、4位ならまだしも、7位、8位、さらには10位以下になると、「惨敗」などという。 実に無責任である。 そんなことをいうのならば、スポーツに限らない。何でも良い。 世界中で何千人、何万人が取り組んでいる何らかのジャンルで、貴方は世界100位以内にランキングされる何かを 持っているだろうか? そう考えれば、上村選手がオリンピックで4位に入賞したことの偉大さ、 他人の仕事の偉大さを尊敬すべきであることが自ずとわかるだろう。 私は、先に述べたとおり、普段はスポーツに無関心である。 オリンピックの時以外は、スキー競技、しかもモーグル競技など全く見ないから、 急に話題にするのも、いい加減と言えばいい加減だが、「ものごとの考え方」について述べている。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。 ◆【私事】愚息の大学入試。日曜日に2番目の合格発表あり。不合格。残るは2つ。多分ダメだろう。 勉強していなかったわけではないから叱らないが、この1年半ほど、やれ、家庭教師代だ、
2009年02月14日(土) 現実を直視することと、「マイナス思考」を混同してはいけません。
JIRO
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