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2009年09月10日(木) |
【音楽】「ハンド・フルート」という不思議な「楽器」。今日初めて知りました。 |
◆今朝テレビに「CHILDHOOD」というデュオが出ていたのです。ハンドフルート(手笛)で見事な演奏をします。
家人が録画しておいてくれたのを見たのだが、CHILDHOODという、ハンドフルート(手笛)とピアノのデュオが、
大変評判になっているという。これが実に不思議な演奏で、主旋律を担当するのは歌でも、口笛でもなく、
ハンドフルート(手笛)なのである。CHILDHOOD -ハンドフルート(手笛)とピアノのデュオ-公式サイトの
説明を読んで下さい。二人とも東京音楽大学を出ている。ハンドフルート奏者(?)は東京音楽大学教育科卒業で、
伴奏のピアニストは、何と、本来ソリストを目指すピアノ演奏家コースを卒業している。
◆百聞は一見にしかずで、CHILDHOODの演奏を聴いて、見て下さい。
YouTubeから拾ってきた、画質・音質ともあまりよくないが、とにかくどういうものかを、
ご覧頂きたい。
CHILDHOOD 見上げてごらん夜の星を
何故か曲の途中から収録されているのが、ちょっと残念なんですが。
これは、要するに両手を組むのだが、手のひらはくっつけずに「空洞」を作る。
そこに息を吹き込むと音がでる。両手の間隔を調整し、空洞の容積を変化させて音程を変えている。
テレビでは、音階を吹いて見せてくれたが、なんと3オクターブもの音域を持つのである。
Googleで「ハンド フルート」を検索すると、吹き方を説明しているサイトが沢山見つかる。
例えば、ハンドフルートのやり方である。
◆世界中に愛好者がいるらしい。
CHILDHOODの映像をYouTubeで探していたら、偶然、同じハンドフルートを演奏する、
但し、こちらはもっと年季が入っていると思われる、ガイジンのオジサンが目に留まった。
曲目を見ると、モーツァルト、ヴィヴァルディなど、本格的なのである。聴いてみたら、やたらと上手い。
そこで読者の皆様にも是非ご紹介したい。尤も、このオジサンのプロフィールは、全く分からない。
まず。何と。
トランペット吹きの休日
唖然とした。若干音程が悪いところもあるが、総体的には問題ではない。
続いて。ヴィヴァルディの調和の霊感に含まれる、ヴァイオリン協奏曲の第三楽章。
Vivaldi RV356 Concerto for Violin in A Minor, Presto
細かい16分音符をよくぞ、ここまで吹くものだ。
更に。
モーツァルトのフルート協奏曲第1番第3にまで吹いている。
Mozart Flute Concerto No. 1 in G, K313, Rondo
これほどの曲が吹ける、ということは、この人物がものすごい情熱で、
練習した証拠である。ハンド・フルートが得意だから、というレベルではない。
今日は、音楽といっても、「番外編」のようなものだが、決して、「ハンド・フルート」を
バカにしているのではない。むしろ逆である。
世の中には、我々ひとりひとりが知らないことの方が多い。
ということを痛感すると共に、本格的「ハンド・フルート演奏」の音楽性の高さに
驚嘆したのである。
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