DiaryINDEX|past|will
2009年03月21日(土) |
【音楽】3月21日はJ.S.バッハ(1685〜1750)の誕生日でした。バッハをこれでもか、と載せました。 |
◆今まで散々取りあげましたが、改めて。
3月は多いのですよ。イベントが。
今まで載せたことのない曲を、と書きたいけど、自分も知らない曲は自信をもってご紹介できないので、
既出になります。休日をバッハを聴いて、心を休めましょう。
◆リヒテル、平均律クラヴィーア曲集。プレリュードとフーガ 第1集から第1曲ハ長調と第2曲ハ短調。
まずは、スヴャトスラフ・リヒテル、バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲より。
第1部 前奏曲とフーガ第1番ハ長調
前奏曲とフーガ第1番ハ長調
前奏曲とフーガ第2番ハ短調
前奏曲とフーガ第2番ハ短調
18世紀のモーツァルト、19世紀のショパン、20世紀のリヒテルという人もいるほどの巨匠であります。
ヤマハのピアノを愛用していたことは有名で、プロジェクトXでも取りあげられました。
◆アルゲリッチが弾く、パルティータ第2番。これは綺麗。
バッハ:トッカータ ハ短調 に収録されている、
パルティータ第2番ハ短調 BWV826 からSinfonia
ダウンロード ArgetichPartitaNo2.mp3 (4032.3K)
◆無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、パルティータより。
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV1001より、プレスト。演奏は、ヤシャ・ハイフェッツ。
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(全曲)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001プレスト
ものすごい「独断」ですが、折角人間に生まれたら、最初のリヒテルの平均律と、ハイフェッツのバッハ無伴奏ぐらいは、
死ぬまでに一回ぐらい聴いた方がいいと私は思います。
次は同じ無伴奏ヴァイオリンの一連の作品からパルティータ第2番の「ジーグ」。
天下の名曲、「シャコンヌ」の一つ前に曲です。
私の好きなカナダのヴァイオリニストJames Ehnes(ジェームス・エイネス)のアルバム、Sonatas & Partitas から。
BWV1004、パルティータ第2番の「ジーグ」
ダウンロード BWV1004Giga.mp3 (4094.2K)
なんか、私、この曲好きなんです。綺麗だと思いませんか?
◆無伴奏チェロ組曲
鍵盤楽器のための「平均律」、無伴奏ヴァイオリンのための「ソナタとパルティータ」に並ぶ器楽独奏曲のバイブル、
みたいなものですね。チェロ弾くのだったら、これを勉強しない訳には行きません。
演奏はヨーヨーマです(最初のジャケット、こんなピンクじゃなかったんですけどね。ま、どうでもいいですね)。
無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調 BWV1007 から1曲目のプレリュード。分散和音だけで出来てます。
平均律の1番とその意味で似ています。しかし、美しい。
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007 プレリュード
同じく組曲第1番から、クーラント。音の跳躍が印象的です。
ダウンロード BWV1007CouranteCello.mp3 (2282.4K)
組曲第3番 BWV1009から、ブーレ。
ダウンロード BachBWV1009Cello.mp3 (4758.1K)
細かいことを言うと、ブーレIとブーレIIから出来てます。曲の始まりはブーレIでハ長調です。
途中からハ短調のブーレIIになります。ここの悲しい音が何とも美しいと思います。
◆管弦楽組曲第2番(トランペット版)
これを最初に取りあげたのは、雅子妃殿下とトランペットという記事を書いたときでした。
これ、結構ご好評でしたが、一方、2ちゃんねるからリンクが貼られていて、辿ってみたら女性板の「アンチ・雅子様スレッド」でした。
非道いものでした。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、どうして雅子様嫌いなのかはしったことではありませんが、雅子様がお好きな、
このモーリスアンドレがトランペットでフルートパートを吹いた録音にまで文句をつけてまして。
私が雅子様は相当なクラシック通であることは明らか、という趣旨のことを書いたら、自分たちはバッハなんか知らないものだから、
また、それが気にくわない。嫉妬以外の何者でもないのですが、そうは認めたくないので、無茶苦茶書いてありましたね。曰く、
あのころ、このCD結構流行ったのよ。別に通で無くても知ってるわ
うそつけ。こんなの流行るわけない。ごくマニアックな人しか買いません。曰く、
どうして、フルートのところをトランペットで吹くのかしら。おかしいんじゃない?
うるせーなー。おかしいのは、あんたのオツムだよ、バカ。
知らないなら、知らないといえ。とはわざわざ書き込みませんでしたけど。
つくづく女ってのはバカだと思いましたね。(注:当ブログの女性読者を除く)
ところで、この音源(CD)、残念ながら絶版なんです。復刻版が出るといいのですがね。可能性はあります。
管弦楽組曲第2番(トランペット版。トランペット:モーリス・アンドレ)より、
ブーレI,IIです。
ダウンロード 04Bourrees1and2BWV106.mp3 (2057.3K)
ポロネーズです。
ダウンロード 05Polonaise.mp3 (3079.4K)
メヌエットです。
ダウンロード 06Menue.mp3 (1287.1K)
バディネリです。アンドレの腕が鳴ります。
ダウンロード 07Badinerie.mp3 (1419.4K)
如何でしたか?1日じゃ載せきれないので、明日もやろうかなと思っています。
特にバッハでお聴きになりたいのがあったら、コメント欄にでもどうぞ。
原則的に今まで載せた曲でお願いしたいのですが、ブランデンブルク協奏曲などは、
実は今まで、ほんの一部しか紹介していませんが、そういうのは全部ありますから。すぐに対応できます。
明日は、ヴァイオリン協奏曲、私の好きなジャーマン・ブラス、アコーディオン・バッハ、リュート組曲、
合唱曲などの中から選ぼうかと、思っております。
休みなんで、あまり経済がどうのこうの、とか書きたくないのです。
それでは、あれ、もう2時半か。お休みなさい。
【読者の皆様にお願い】
是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2008年03月21日(金) March(3月)はマーチ(続編)スポーツ・マーチです。
2007年03月21日(水) 3月21日はバッハの誕生日なので、いろいろお聴かせします。
2005年03月21日(月) <バッハ>幻の結婚カンタータ 全体像復元され世界初演 21日は、バッハの誕生日です。
2004年03月21日(日) 週刊文春の出版禁止の理由を適用すると、今後、殆どの週刊誌は出版禁止にならなければ、筋が通らない。
2003年03月21日(金) 「にわか軍事評論家」になってはいけない。戦争はTVゲームではない。人が死ぬのだ。