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JIROの独断的日記
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2008年11月15日(土) 息子の個人面談に行ってきました。生徒達に元気を貰いました。

◆私事で失礼します。息子の学校に行ってきました。

今日は、高校二年の息子の担任の先生との個人面談に行ってきた。

息子は中高一貫教育の男子校に通っている。

ついこの前中学入試に受かったと思っていたのに、もう高校二年である。 早いものだ。


個人面談は、定期的に行われている。別に父親である私が呼ばれた訳ではないが、

たまには親父が顔を見せた方が良いだろうと考えた。 また、久しぶりに息子の学校の様子を見たかったのである。

中学の頃は男の子なんてガキだし、イジメたのイジメられたの騒いだ 事もあったが、

生徒は、皆、大分皆成長したようで(勿論、中には問題児がいるのだが)、 その類の話は殆ど無く、要するに、

「英語、もう少し期末試験ではがんばりましょう。」

と言う話が主な内容だったので、安心した。安心したというのは、本人の努力の問題だからである。

本人が普通にしていても、乱暴者からいじめられている、というような事態だったとしたら、その方が心配である。

そうでなくて、良かった、ということだ。


しかしながら英語が得意だった祖父や、英語に関しては比較的マシな私の倅だというのに、

どうしたことであろう。上手くいかんものだ。

愚息には、 期末試験は死にものぐるいで勉強しろ、とお灸を据えておいた。

学校の中間試験だの、期末試験なんてものは、出題範囲がわかっているのだから、

点数が悪いのは、怠惰である証拠だ。まあ、それは良い。


担任の先生はいい人だった。 変わったキャリアの持ち主で、大学を卒業したあと、

すぐに教師になりたかったが、職がないので 暫く警察官をしていたという。

しかし、それだけ「シャバ」を知っているわけで、話が早い。良い先生だ。


◆礼儀正しい若者に会うと、とても嬉しくなる。

男子校は気持ちが良い。学校に到着して、面談する教室の場所を尋ねた生徒さんは、 偶々せがれの同級生だった。

中一からずっと一緒の子で、背が高く、「イケメン」で、と言っても単なる容姿の問題ではなく、聡明さが一目で分かる子だ。

人柄も良い。人品というものは、大人も子供も一目瞭然である。


私は、相手は生徒とは言え、ものを尋ねるのだから、辞を低くして、訊いた。

「○○○○の父親です。息子がお世話になっています。この教室には どうやって行けばいいですか?」

大変丁寧に教えてくれた。私は「ありがとうございました。」と礼をのべた。 当然である。

帰宅後、家内にその話をした。驚いたのだが、私に教室の場所を教えてくれた生徒は、両親を赤ん坊のころ、

交通事故で亡くしている、とのことだった。事故の詳細は知らないが、衝突事故だったらしい、

その子は後部座席で ベビーシートに乗っていたので、自分だけ助かったのである。

幸い祖母上が大変きちんとした方で、親代わりに、この子を育てたの だという。

そんな辛い過去を持っているのに、明るく、礼儀正しく、素直ないい子 に成長している。立派なものだ。


◆明るい挨拶は他人を幸福にする。

それにしても、繰り返すが、男子校は気持ちが良い

(女子校が気持ちが悪い、というつもりではありません。倅の学校しか知らない、ということです)。

ランニングをしている野球部の生徒や他の生徒とすれ違うと、 「こんにちは」と明るく挨拶してくれる。

学校の指示でも、クラブの監督の指示でもない。自然とそういう雰囲気になった学校なのだそうだ。

私も、大きな声で「こんにちは」と返礼した。実に気持ちがよい。

人は誰でも、明るい挨拶をするだけで他人を幸福にできるのだ、ということが良く分かった。

今日の東京の空はどんよりと曇っていたが、「青春」真っ盛りの生徒達に接して、

清々しい気持ちになっている自分に気付いた。

行ってよかった。

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2007年11月15日(木) 「守屋氏『久間・額賀氏が同席』・山田洋行との宴席 」「全く記憶にない=宴会同席で財務相」←「記憶にない」とは懐かしい言葉だ。
2006年11月15日(水) 「小中学生の自殺連鎖止まらず」←お前ら(マスコミ)がいちいち報道するのも一因だぞ。
2005年11月15日(火) 「美智子様は紀宮さまを抱きしめ、何度も『大丈夫よ』と繰り返した」そうです・・・。
2004年11月15日(月) 「<イラク武装勢力>「全土に戦闘拡大する」と声明」←だから、ファルージャ総攻撃はダメだと云ったでしょう
2003年11月15日(土) 「イラク派遣、日本は期待できない…米国防副長官」←期待するほうが間違っているんだよ。バカ。
2002年11月15日(金) 絶望。日本経済はもはや手遅れ。

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