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2008年06月07日(土) |
コントラバス協奏曲なんて聴いたことないでしょ?--中・低音の音楽ばかりを集めました。 |
◆クラシックなんてつまらんですから、無理にお聴き頂く必要は全くありませんが、聴いたら、エンピツ投票ボタンをクリックして下さい。
私は、自分が毎日書いている文章をまず、エンピツの時事・社会ジャンルにアップし、
同じ文章をココログ版にコピーする、という意識を持っています。
そして、皆様がご想像なさる以上にエンピツの時事・社会ジャンルでの得票数が気になります。
これには事情がありますが、つまらないことですので、ここでは書きません。
時事・社会問題のタイムリーな記事を書くよりも、実は音楽をアップして一言添える方が数倍時間がかかります。
今日もこれを作るのに三時間ぐらいかかりました。
ところが、やはり世の中の殆どの方はクラシック音楽になどご興味がおありになりませんので、音楽の記事を書いた日は、得票数がガクッと下がります。
いい年をして子供の様なことを申し上げて恥ずかしいのですが、正直、がっかりします。
音楽記事の日、アクセス数はそれほど変わりは無い。ただ聴くだけ聴いて、エンピツに投票などしない一見さんが多い事も原因かと思います。
或いは、最近、私の音楽に関する嗜好の狭さ、知識のなさが原因で、つまらなくなったのかも知れません。
図々しいお願いですが、音楽記事の日にも是非ともエンピツの投票ボタンを押して下さいますよう、お願いいたします。
無論、本当につまらない、とお感じになった場合は致し方ございません。
◆今日は、中・低音域の音楽ばかり集めました。
たまたま、N響の公式サイトを見ていたら、コントラバス奏者を一名募集していました。
オーディションの課題曲には、「ヴァンハル作曲、コントラバス協奏曲」と書いてあります。
ヴァンハルなんて、私は知りませんでしたが、聴いてみたら意外に良かった。
そこで今日は、いっそのこと、楽譜がト音記号で書かれている楽器は一切取りあげず、
ヘ音記号(低音部記号)、ハ音記号(中音部記号)の楽器による演奏ばかりを載せてみようと思います。
あまり面白くないかも知れません。いつも書いていますが、全部をお聴き頂かなくても構いませんし、順番に
聴いて頂かなくても結構です。気が向いたのを好きなように聴いて下さい。
◆マルチェルロのチェロ・ソナタをテューバで演奏したもの。
マルチェルロというベニスの作曲家は、映画「ベニスの愛」で使われた、オーボエ協奏曲で有名ですが、チェロソナタなんてのも書いています。
これを金管楽器のテューバで演奏しました。大変美しい曲と演奏です。
第一楽章です。
ダウンロード MARCELLOCelloSonataInTuba1.mp3 (1704.7K)
第二楽章です。
ダウンロード MARCELLOCelloSonataInTuba2.mp3 (1450.9K)
心が慰められませんか?
これらは、CDは見つかりませんでしたが、iTunesで、一楽章150円で買えます。
第一楽章は、
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?i=97199198&id=97201154&s=143462
第二楽章は
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?i=97199320&id=97201154&s=143462
です。
◆同じベニスの作曲家、お馴染みヴィヴァルディのファゴット協奏曲です。
3月に一度ご紹介したのですが、お忘れだと思います。
ファゴットが思いがけないほど、速いパッセージを吹きます。
ダウンロード VivaldiFagottoConcertoRV495.mp3 (2789.9K)
ヴィヴァルディのファゴット協奏曲は、びっくりするほど多いのです。
この曲はファゴット協奏曲全集第3集で聴くことができます。
◆腕に自信のある方、NHK交響楽団のコントラバスが一名空席ですよ。オーディションの課題曲です。
私は、ヴァンハルなんて作曲家知りませんでした。コントラバス協奏曲、意外に沢山有ることも知りましたが、
今日はヴァンハル(Johann Baptist Vanhal 1739-1813)のコントラバス協奏曲より、第三楽章をどうぞ。
ダウンロード VANHALDoubleBassConcertoFinale.mp3 (6134.1K)
珍しい曲ついでです。ヴァンハルさんは、2本のファゴットの為の協奏曲を書いています。こんなの滅多にありませんから、聴いて下さい。
第三楽章です。
ダウンロード VANHALConcertofo2BassoonsFinale.mp3 (3295.7K)
これは、CDありますね。ヴァンハル、コントラバス協奏曲です。
◆最後は、ヴァイオリニストが作曲した、トロンボーン小協奏曲です。
最後は、フェルディナンド・ダヴィッドというヴァイオリニストが作曲したトロンボーン小協奏曲(コンチェルティーノ、と言います)です。
ダヴィッドは、メンデルスゾーンが指揮者を務めていた、ライプツィッヒ・ゲバントハウス管弦楽団のコンサートマスターで、
かの有名な、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の初演で、ソロを弾いた人ですが、作曲もしました。
ヴァイオリニストが「トロンボーン協奏曲」を書くとは、ユニークです。但しこの曲とは全く関係ありませんが、
そのような例は他にもあります。チェリストがフルート協奏曲を書いたり、色々です。
聴いて頂きます。ダヴィッドの「トロンボーン小協奏曲」は、一応三楽章に分かれてますが、実質は単楽章と見なして良いと思います。
実際の演奏も全部休み無しに演ります。ですから、続けて聴いて頂きます。
ダウンロード TromboneConcertino.mp3 (15609.0K)
金管楽器らしい雄々しさと、途中出てくる美しいメロディが何ともたまりません。
この曲は今の学生さんなんか皆吹けるのでしょうけど、昔、毎コンでトロンボーン部門があると、絶対に課題曲に含まれていました。
それもあって、私はこのコンチェルティーノ、大好きなのです。
iTunesで買えます。
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?i=122085065&id=122085046&s=143462
それでは、今日はこの辺で
【読者の皆様にお願い】
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